【レディへ和訳】ロックを殺した男たち・”Radiohead”まとめ【メンバーの過去】

音楽の話

レディオヘッドについて改めて考察・クリープだけじゃないよ

こんちわ。今日はRadioheadです。イチローです。

中学3年生の時に知って、それからずっとファンですねん。大好きですやん。

高校時代にまあまあブラックなベンチャー企業みたいな居酒屋でバイトしてたんだけど、そん時むちゃくちゃOKコンピューター聴いてた。傷に塩、塗りたくってた。これが私の青春。暗いって言うな。

音響面や作品でもそうですが、アイコーブ(LEDバーみたいな)などの前衛的な照明をいち早く取り入れるなど、映像面や演出面でも業界の最前線にいたバンドなんですよ実は。

今日は〜そんな〜レディへの話〜。

wikipediaより

レディオヘッド(英語: Radiohead)は、イギリスのロックバンド。1985年に前身にあたるバンドを結成。1992年のメジャー・デビュー以降、外部ミュージシャンの起用は多いものの、同じパーマネント・メンバーで活動している。

wikipediaより

レディオヘッドのメンバーたち・経歴とか過去ついて

音楽のブログっぽくRadioheadのバンドメンバーの紹介からしてみたいと思いまth。(あまがみ)

20年以上のキャリアのある大御所バンドですが、デビューから現在までメンバーチェンジはありまthえん。

学生時代からの友達ということもあって絆の深いバンドなのでしょう。

あるいは、学校や世間になじめないからトムは自分のバンドを作ったのかもって気がしてきた。

最近はあつまれどうぶつの森とかでもみんな村作ってるもんね。きっとそんな感じかもって思ったけどやったことないゲームの話ししてすみません。全然違ってたらごめんなthい。

レディオヘッドのブレーン・ボーカル「トム・ヨーク」

まずはレディオヘッドのフロントマン。トムヨークから紹介したいと思います。

レディオヘッドの全ての楽曲の歌詞を担当しており、作曲に関してもトムのデモ曲がベースになることが多い。

レディオヘッドの中心的存在で、ガンダムで言うところの白いガンダムです。

chorus.fmより

ロックなんてゴミ音楽じゃないか

僕はゴミだと思う

トム・ヨーク

トム・ヨークは13歳でアビントン・スクールに入学。バンドメンバーを探し始めます。

それまでの生い立ちは、裕福な家庭で育ちながらも両親の仕事の都合による度重なる引越しや、生まれつきの視覚障害の手術の後遺症などで、ストレスの多い幼少期を過ごしました。

しかしその後の人生でロックに開眼。17歳で既にレディオヘッドの前身となるバンド、オン・ア・フライデーを結成する。

この段階で、コリン、エド、フィル、ジョニーが揃っていて、そのまま1991年にメジャー進出。デビューにともない”レディオヘッド”と名乗るようになる。

『パブロハニー』収録の『クリープ』が世界的ヒットとなったのが1993年の事です。

イチローは友人との会話の中で逆張りを好む傾向があるので「パブロハニー割と好きよ」みたいなことを言って非難を浴びたことが幾度となくある。

この頃はまだレディオヘッドも80年代のUKロックの匂いを残したシューゲイザー、オルタナティブ、ポストロックのフォロワーに過ぎず、世間の評価もそれほど高くはなかった。

もし君が陰鬱だとか暗いとかケチをつけられたらいい線いってるってことだ。

僕としてはそう言える。

トム・ヨーク

その後『ザ・ベンズ』で過去の自分たちを殺して『OK コンピューター』・『KID A』ではロックというジャンルすら殺してしまうレディオヘッド。

トム以外にもレディオヘッドは全員が多方面でクリエイティブな活動をしていて、各々のバンドへの貢献度が非常に高い。

自分のバンドが3年以上続いたことがないイチローの感想にどれだけの価値があるのかはわからないけれど、このバンドの5人は本当にマリアージュであると思う。

トムも嫉妬する才能・リードギター「ジョニー・グリーンウッド」

NME JAPANより

自分には無理だと思っていたから手を出さなかったんだ。

ジョニーは全然僕の先を行っているんだよ。

彼はオーケストラの編曲も理解しているし、楽譜も読めるし、

そういうことを全部勉強してきているんだ。楽譜の分析もする。

そういうわけで彼は自分の旅を続けていて、

自分のしていることをしっかり把握しているわけだけど、

一方僕は完全に上っ面をなぞっているにすぎないド素人なんだ。

トム・ヨーク

レディオヘッドの中では意外にも、アカデミックな音楽教養のある唯一の人物がジョニー・グリーンウッドです。

最初にバンドに参加していた兄のコリンにくっついてスタジオ見学に来ていたジョニー。

本当は最初から加入希望だったらしいけれど内気な性格だったため言い出せなかったそうで、スタジオ見学の際にただバックでずっとキーボードを弾いていた。

そんな日常が続き「ジョニーが居ないと何か足りない」とメンバーに思わせ、加入の流れになる。ヒプノシスマイクなのかな。

加入当時はまだレディオヘッドではなくオン・ア・フライデー期だった。

ジョニー本人は当時からソニックユースダイナソーJr.などの影響を受けていて、プレイスタイルやサウンドもサーストンムーアやJ・マスキスをルーツに感じる事ができる。

余談だが日本のアニメが大好きで、歴代のギターにはほとんどアニメのステッカーが貼られている。らき☆すたのステッカーを見かけたときはイチローの前世で生き別れたソウルメイトかと思った。

ちなみにわたしはジョニーの投げたピックを玉アリで拾ったことがある。

第3のギター・エフェクト担当「エド・オブライエン」

NME JAPANより

エド(・オブライエン)はいつもまるで

ザ・スミスの一員かのように気取ってたむろしてたから、

声をかけないわけにはいかなかったんだよ…

トム・ヨーク

レディオヘッドのメンバーの中において、ファンやインタビュアーの橋渡し役となっている存在のエドです。

長身でルックスが良くスポーツマンで医者の息子というハイスペックなナイスガイでおまけにブログの更新もマメ。スカラビア寮の寮長なのかもしれない。

コアなファンはエドのブログをバンドの情報源にしています。ファンは一度チェックしてみては。めっちゃ英語だけど。

バンドアンサンブルとしてはトムはバッキング、ジョニーはリード。

エドは主にエフェクト関係を担当していて、曲に広がりを与えていることが特徴。

楽曲に関しては『ヘイル・トゥーザ・シーフ』以降のジャジーな楽曲はエドの影響が色濃いとメンバー内で語られている。

上級生だったドラマーのフィルをバンドに誘う事ができたのもエドの人間性が大きかったんじゃないかと勝手に思っている。

ジョニーの兄・ベース「コリン・グリーンウッド」

NAVER まとめより

コリンが、ちょうど僕が辞めたばっかりのバンドに加入したって聞きつけてて。

コリンはベースをやってるのに、あのバンドには先がないからかわいそうだなって思ったんだ。

それで僕のバンドに入ってもらおうって決めたんだよ。

それにコリンの弟(ジョニー)が年下なのにものすごい天才だっていうのも知ってたからね。

トム・ヨーク

高学歴集団のレディオヘッドのメンバー中でも、ケンブリッジ大学という超高学歴なのが、ベーシストのコリン・グリーンウッドです。

トムとは、最初に出会ったメンバーであり無二の親友でもある。ライナスで言うところの毛布に当たる存在。そういう意味でもコリンの存在はバンドにとってすごく重要だったと思う。

基本的にはドラムの横で音数の少ない堅実な演奏をするプレイスタイル。

派手さはないが『there there』や『airbag』などの楽曲においては、抜群のセンスを感じるベースラインを作ってバンドを支えている。

寡黙な元出版社勤務・ドラム「フィル・セルウェイ」

ウィキペディアより

ちょっと年上でものすごくうまいドラマー(フィル・セルウェイ)

がいるっていうのも聞いてたから、それが誰なのか確かめようとしてたんだ。

トム・ヨーク

スキンヘッドが印象的なドラマーのフィルも白のスーツが似合う、インテリジェンスな雰囲気が漂う元出版社職員です。

非常に温厚な性格で通っているけれど、トム曰く「怒らせると手がつけられない」そうだ。

つまりはバンドにとっては、飛行船とかの制御室にこもって「機械の声を聞くのじゃ・・」って言ってるじっちゃのような存在だと考える。ちがうかもしれない。

『morning bell』などで見られるように、とても堅実でタイトなプレイスタイルが特徴。

レディオヘッドの曲が特にバンドサウンドというよりは、エレクトロニカやアンビエントをフューチャーしたものが多いのでそれに合わせて進化していった打楽器奏者と言える。

レディへのオススメ楽曲・歌詞とか和訳・考察まとめ

さて。ここからはレディオヘッドの楽曲について書きたいと思います。

いつも通り独断と偏見で曲を選んでいこうと思いますのであしからず〜。

あくまでも「ポップなもの」では無く、僕が思う「Radioheadらしいもの」を選んでみましたので、コミットメントが低い人はブラウザをネガティブにグロースした上でエンゲージメントを高めに設定してもらって恋に仕事にモチベアゲアゲでがんばりましょうね☆

大丈夫です。ちょっと眠くなってきただけです。ふぃー!書くよ!

『OKコンピューター』収録『Paranoid Android』

なあ、この音を止めてくれないか?

頭の中で小鳥の胎児がさえずっている

僕はこの音から逃れて休まりたいんだ…

なあ、この音はなんだ? (僕は偏執症かもしれないけど、アンドロイドじゃない)

なあ、この音はなんだ? (僕は偏執症かもしれないけど、アンドロイドじゃない)

Paranoid Android

世界中を震撼させたフルアルバムからのキラーチューンです。

モンスターアルバム『OKコンピューター』のリードトラックとあって、かなーり緻密かつ念密に作り込まれている。クレアおばさんも真っ青の煮込み具合。

曲構成が大きく4つに分かれていて、

1 アコギとパーカッションとジョニーのアルペジオ

2 ベースラインに沿った歪んだギターリフ

3 テンポが遅くなった深いリバーブのツインボーカル

4 ギターリフの再来とカオティックギターソロ

となっていて、トム以外のメンバーがそれぞれ違うパートを担当して曲をつなぎ合わせた物

恐ろしい才能を持った集団である。麦わらの一味かなにかなのか。

『KID A』収録『Idioteque』

シェルターにいるのは誰だ

シェルターにいるのは誰だ

女子供が先だ 女子供が先 女子供が先

俺は頭がもげるまで笑う

俺は破裂するまで飲み込む 破裂するまで 破裂するまで

idioteque

本格的にエレクトロニカに取り組んだ問題作『KID A』は現在こそ評価が高いですが、当時は商業的自殺とまで言われていた。なにその報道のしかた。炎上商法すぎる。逆に聴きたくなるわ。

ライブではこの曲の時、客席すら向かないジョニーがめちゃクール。「あれ?ギターって時代遅れ?」って全世界のキッズは思ったに違いない。そう言う意味でロックを殺したのはレディへなのは間違いない。

ちなみに『idioteque』は造語で実際の意味はトムしか知る由がない。「新世界セントラル格闘会のV2覇者」のことかもしれない。それはない。

『Amnesiac』収録の『Pyramid Song』

僕は川に飛び込んだ

そこで見たのは

一緒に泳いでくれた黒い目の天使達

月と満天の星々

キラキラ輝く車

懐かしいものばかりだった

僕の恋人達も一緒に泳いでくれて

僕の過去も未来もそこにはあって

小さな船を漕いでみんなで一緒に天国へ行った

恐れることも疑うことも何もなかった

Pyramid Song

「僕が仏教に感じたことと同じ。ピラミッドソングは、すべては循環の中にあるという歌」

と、トムヨークは語っています。最近、宗教について考える機会があったので勝手にシンクロニシティ。

難しいことはわかりませんが、非常に美しく複雑な曲です。あぁ・・トリップするぅぅ。きもてぃぃ。

『Pyramid Song』は名ばかりじゃなくて実際にリズム造りも非可逆リズムになっているのが特徴的。まさにピラミッド。

『Hail To The Thief』収録『There There』

真っ暗闇の中 君の風景に向かって歩いていく

ちょうど今木の枝に足を取られたよ

感じるからといってそこに在るとは限らない

感じるからといってそこに在るとは限らない

君を破滅に導く警告音で辺りはいっぱいだ

(近づくなよ 近づくなよ 近づくなよ 近づくなよ)

そんなものに近づいてはいけない

僕らも歩く災害になってしまうかもしれない

(近づくなよ 近づくなよ 近づくなよ 近づくなよ)

感じるからといってそこに在るとは限らない

(誰か肩に乗ってるぞ 誰か肩に乗ってるぞ)

感じるからといってそこに在るとは限らない

(誰か肩に乗ってるぞ 誰か肩に乗ってるぞ)

There There

原点回帰と銘打ったフルアルバムから。”There There”。個人的にすごく好き。

メンバー曰く「ラジオ向きなポップソング」(?!)として紹介されたのがこの曲『there there』です。

どのライブでもセットリストに高確率で組み込まれているので、バンドにとってもお気に入りのナンバーなのだろうか。

曲の冒頭のジョニーとエドを交えたトリプルパーカッションは圧巻。

内容もシンプルだけど、かっこいいベースラインやタイトで呪術的なドラミングにカオティックなノイズギターと、トムの世界観。

レディオヘッドを凝縮したような1曲。グッドイチロデザイン賞受賞作品。

『In Rainbows』収録『Reckoner』

世界の清算人よ

それはもっていかないで

喜んで踊っているけど

悲喜こもごもの誤りを

どうか責めないで

どうかその名を告げないで

全人類に捧ぐよ

だって僕ら

何もない海辺に打ち寄せるさざ波のように

離れ離れになるんだから(幻の虹の中で)

世界の清算人よ

僕を連れて行って

全人類に捧ぐよ

Reckoner

『Reckoner』もリズムに特徴のあるナンバーで曲全体を通してポリリズムが使われている。

冒頭はトム以外は全員パーカッションというなんとも実験的な曲。

この曲のトムパートのギタープレイは、レッチリのジョン・フルシアンテに触発されたらしい。

フリーとも一緒にバンドをやったりしているし、同世代のバンドマンから影響を受けていたりもしているトム。ネクラそうなのに友達は多いらしい羨ましい。

オアシスとは喧嘩ばっかりだけど。それもまたよし。

『The King of Limbs』収録『Give Up the Ghost』

僕はもう、限界なんだと思う。

君の腕の中で

自分は死ぬべきなんじゃないかって思うんだ

君の腕の中で

Give Up the Ghost

Radioheadのアルバムの中でもひときわ中毒性が高い「The King of Limbs」のリード・トラック。

『Give Up the Ghost』はRadiohead名義以外でも『Atoms For Peace』名義や、ソロ名義のライブでも聴くことが出来た。

特にフジロックでの来日時にアンコールで披露したこの曲は、10年近く経った今でも鮮明に思い出せます。

個人的に思い入れの強い曲なのでやりらふぃ〜からのマジ卍って感じでねじ込んでみた。

『A Moon Shaped Pool』収録『Daydreaming』

夢追い人は決して学ぶことはない

引き返せない地点は越えてしまった

もう手遅れなんだろう

もう傷は負ってしまったんだろう

Daydreaming

20年を超える長いキャリアの果てにはまだまだ常人の知ることのできない世界が広がっているのでしょうか。

そんなことを感じさせるフルアルバム「A Moon Shaped Pool」からのリードトラック。

ギターを鳴らさなくなったジョニー。

激しく叫ぶことのなくなったトム。

作品を出すに連れて形容しがたく、言葉では表せない領域に入っていくバンド。

宮崎駿さんの言葉で「敷居は低いのに、終わって気付くと高いところにいた」という名言があるが、まさにそんな感じ。

ただひたすらに美しい、アート・ロックの傑作です。

いつも読んでもらってありがとうございます。

今日はこんなところで。おやすみなさーい。

僕って正気じゃないみたいだろ。

その瞬間は、僕を操っている膨大な影や邪悪な力が存在するんだ。

トム・ヨーク
NME JAPANより

コメント

  1. […] トム・ヨーク(”Radiohead“のフロントマン。2012年よりトムによるバンド”アトムス・フォー・ピース”にメンバーとして参加) […]

  2. […] Radioheadのクリープを聴いたときにも同じことを思ったけれど”シンプルな構成の美しいメロディの楽曲・ただ1人へ向けた歌詞”っていうのは、いつの時代・どこの国においても大多数の人たちに支持されるんだなぁ、と素直に思いました。 […]

  3. […] 個人的にはウィルコやレディオヘッド好きなのに好感が持てます。 […]

  4. […] それはマイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、ベック、ソニック・ユース、ナインインチネイルズ、レディオヘッド、星野源など様々な音楽家たちの声と音源を聴けばすぐわかる。 […]

  5. […] あまり公言はしていないけど、レディオヘッドにはメンバー全員かなり影響を受けているんじゃないかと思っています。 […]

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