【伝説の】星野源のインストバンド・SAKEROCKを推したい【バンドメンバー】

はい。今回のオススメ音楽は星野源さんが所属していたインストバンドの「サケロック」です。

星野源さんと言えば音楽家の他、役者や文筆家など多方面で活躍しているマルチミュージシャンです。あえてここで説明する必要がないほどの売れっこですよね。

今日は星野源さんは好きだけどサケロックは聞いたことがない。という人のために書いてみようと思います。

優しさとか親切ってのも含めてみても、他人に向けたすべての行動は押しつけでしかない。

それを理解した上でブログやら記事を自発的に書く行為っては本当に孤独だ。ブロガーってのは碧いうさぎである。サミシス。

だから今日みたいな記事を書くときは便宜的に「ゴメンやけど、あたいサケロック ?全然知らんのよね〜、源ちゃんはホンマ好きやねんけど」っていうショートボブのおねーさんが全国に16人くらい居るテイで話を進めてみる。

なぜショートボブ限定にしたかはわからないけど、文章のリズムの都合上こういうことがよく起こる。

タワーレコードより

SAKEROCK(サケロック)は日本のインストゥルメンタルバンド。リーダーの星野源が同じ自由の森学園高等学校出身のメンバーを集め、2000年に結成。インディーズレーベルカクバリズム所属。バンド名の由来は、マーティン・デニーの曲『Sake Rock』。

Wikipediaより
目次

サケロックのリーダー・星野源の解散コメント

カクバリズムより

星野源さんに関しての記事は後日まとめてみようと思いますので、ここではまずバンドリーダーとしての解散コメントに触れてみます。

源さんはサケロックでは作曲やギターの他にマリンバの演奏も行っていました。これはYMOの細野晴臣さんの影響であると公言していますね。

まだバンドが売れる前は狭いアパートの中にマリンバを入れてしまったので、自分が寝るスペースの確保も難しかったと当時を振り返っています。

バンドマンらしくて素敵なエピソードだけど、当時のショートボブの彼女からしたら「いや、ごめんやけど、どういうこと?」ってなりそうな部屋。

そんなこんなで惜しまれつつも2015年にサケロックは解散。

最後のライブで源さんは「次はあの世で!」とMCで言っていたので、近年よくあるような昔のバンドの再結成的な流れも期待薄です。

その後のソロワークでの活躍ぶりは目を見張るものがありますが、サブカル臭は抑え気味。これがメインストリームという名のファブリーズ。

イチローはサケロックの4人が好きすぎて震えるので、源さんのソロの活躍を見るたびに嬉しいような、ちょっと寂しいようなそんな気持ちになります。

乙女心とファン心はいつだって複雑だ。

少し長いですが、お付き合いいただければと思います。

2013年の夏の入院中、「SAKEROCKでやりたいことはなんだろう」とずっと考えていました。

3人体制になってからというもの、バンドとしての活動がうまくできず、次の動きを考えている間にメンバー個人の活動が本格化し、次第にそれぞれの「戦う場所」が生まれました。

どんどん時間は過ぎ、「SAKEROCKで戦う意味、活動する意味」を見つけようと思えば思うほど、やりたいことがわからなくなっていきました。

ここはきっぱり解散するしかないのかな……。

そんな想いでベストアルバム『SAKEROCKの季節』に収録された「Emerald Music」のMVの編集をしていたとき、差し込んだ過去のオフショット映像で馬鹿みたいに笑っている初期の自分たちを見ながら、ふと「この頃に戻りたいな」と思いました。

「でも解散するとしたら、もう無理だな」とも思いました。

すると、急にポジティブな感情が生まれたのです。

「解散するからこそ、できるのではないか?」解散するからこそ「最後にもう一度脱退した二人を呼び戻すこと」もありなのではないか。

そうしたら今まで一度も作ることができなかった「オリジナルメンバーでのアルバム」ができるのではないか。

そしてその5人で、戦ったり、挑戦したりするのではなく、ただ「メンバー全員で楽しく演奏する」ことがしたい。

そのとき、SAKEROCKで心からやりたいことが見つかりました。

メンバーの大地くんとハマケンに相談すると、解散することを含め賛同してくれ、元メンバーである卓史くんと馨くんにお願いすると、二人とも快く引き受けてくれました。

5人での制作は本当に楽しく濃密で、ポジティブな空気に満ちていました。

その勢いの中、1stアルバムのようなラストアルバム『SAYONARA』が完成しました。

この1枚で思い残すことなく、自分が結成当初から目指していた音、インストバンSAKEROCKのすべてを出し切ることができたと思います。

6月のライブをもって、SAKEROCKは5人で解散します。

5人で同時に終われるということが、本当に嬉しい。

メンバーのみんな、本当にありがとう。

そして、ここまでたどり着けたのも、今まで応援してくれた皆さんのおかげです。

本当にありがとう。

星野源

この文章を見ているだけで、源さんのサケロックへの愛情が痛いほど伝わってくる。

自分で書いてて涙でPCの画面がよく見えない。こんなに顔面が濡れたのは鴨川シーワールドのイルカショー以来だ。

ラジオでも「サケロックの星野源でなくなる事に虚無感を感じる」などと、普段は下ネタ満載の番組なのにバンド解散に話が及ぶと寂しそうだった。

ちなみに解散アルバムになった『SAYONARA』についてインタビューでこのように語っています。

そうやって腹を据えて解散に向き合えるとドラマティックなコンセプトが実現できるんだなあって。

オリジナル・メンバーのみでの録音作品がなかったことで、ずっとファースト・アルバムを作ってない気がしていたんです。

ファーストってバンドの原点じゃないですか。

それがないなと思っていたんですけど、今回ようやく〈ファースト・アルバム〉を作れた気がするんです

星野源

素晴らしい才能たちが同じ学校に集結していた事は運命だったのかも。それってキセキ?

サケロックに限らず、解散してしまったいいバンドってのは深みを覗けば覗くほど寂しさや悔しさを感じてしまったりするのよね。個人的な見解でしかないけれど。

ちなみに源さんは、バンドを始めた当初はなかなか理想通りにいかなかった事をラストアルバムにしてようやく達成出来たことも語っています。

シンプルな編成で変なことをして、かつポップで日本的な情緒があって……みたいなものをめざしていたんです。

でも、当時は技術がなくて〈無理無理〉って方向を変えた(笑)。

それが今回のアルバムは、その時に思い描いていた音に近いんですよ。

だから遠回りしてやっと辿り着いた。

最後の最後にオセロが全部ひっくり返ったみたいな感じですね

星野源

本当はファンとしてはもっともっと観ていたかった。

でも源さんのコメントを読めば読むほど、悲しいけれど納得せざるを得ません。

真摯に音楽に向き合い続けてきたのは彼ら4人だったのだから。

バンドが続く目的ってのは、少しでも長い時間金をかせぐためではなく、本人たちが心から楽しむためなのだから。

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