【ジャミロクワイ】の来歴とか過去が知りたい!
JKの被ってる帽子がなんなのか気になるなぁ・・・
ジャミロクワイのおすすめ曲を教えて!
こういった人向けの記事です。5分ほどで読める文章量。
- スズキイチロー(36)
- PA(舞台音響)カンパニーに所属
- 音響ブログも執筆
- ネクラなnoteも執筆
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- ブロガー集団・アドセンス解放戦線代表
- こじらせ団体・メンヘラの止まり木主催
- Twitterの一部界隈においてカルト的な人気と噂
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ジャミロクワイの過去・秘密の帽子【JKのおすすめ曲】
こんばんわ。音楽好きのPA(舞台音響)イチローです。
ジャミロクワイは高校生くらいの時によく聴いてました。自分が音響という進路に向かうにあたって、少なからず影響を受けたアーティストです。
アラフォーにとってジャミロクワイってミュージシャンはもうそれはそれは憧れの存在で、、、
なんていうかな。筆者が日サロに通うギャル男だとしたら、もう松崎しげる並みの存在というか。もはやミスターポポ的存在というかなんというか。
とにかくそのくらいの高みにいる尊い存在。ガソスタのバイトがドバイの石油王に憧れちゃう感じ。例えれば例えるほどわからなくなってきた。もうやめよう。
そんなわけで今回はイギリスのシンガーソングライター「ジェイソン・ケイ」のプロジェクト『ジャミロクワイ』について紹介していきたいと思います。
ジャミロクワイ (Jamiroquai) は、イギリスのアーティスト。アシッドジャズ・シーンから出てきた中では最も成功したグループのひとつ。バンド形態をとるがリードボーカルのジェイソン・ケイのソロユニットであり、「ジャミロクワイ」はケイを中心としたユニット名であると同時にケイのステージネームでもある[1]。
Wikipediaより
JKの過去・メディシンマンって?・あの帽子はなに?
ジャミロクワイはフロントマンの「ジェイソン・ケイ」(以後JK)がバンドメンバーを集めて1992年にデビューを果たしたアシッドジャズと言われるジャンルの世界最高峰バンドです。
レコード会社の契約上は「ジャミロクワイ」という一人のアーティストとの契約になっているため、JKが一人でジャミロクワイとしてのあらゆるクオリティの責任を負っている。
白いライト当てられて怯えないように帽子をかぶりなおし不敵に笑うスラッガーくらい孤独で孤高の存在なのだ。あれ?どっかで聞いたことあるセリフだな。まぁいいか。
未来は得体の知れない狂気によって作られているんだ/jk
ジャミロクワイ結成までのJKの音楽活動は非常にシンプルでドラムマシンのオケのみでギグを成立させるというものでしたが、当時のクラブシーンの音楽に浸るようになりジャミロクワイの構想が沸いたそうです。
今現在ある「アシッドジャズ」というジャンルは、ジャミロクワイが作ったジャンルではなく、1991年にJKがデモテープを持ち込んだレーベルが「アシッドジャズレコーズ」という名前だったのです。
もうアシッドジャズといえばジャミロクワイ!みたいなところがあるから意外と勘違いしている人たちも多いと思う。
その「アシッドジャズレコーズ」と契約に至る中でJKは初期のジャミロクワイのメンバーたちと出会っていくのだ。
JKが表現したかった音楽ってのは普通のバンドとは違って多数のシンセやホーン隊を含むアレンジの再現など、ギグを行うハードルが高かった。アシッドジャズってのは基本的に大所帯の編成のことが多いジャンルなんですよね。
そのため、メンバー集めに「アシッドジャズレコード」界隈の人たちが加わってくれたのはJKにとって幸運だったといえる。
ちなみにデビュー前からジャミロクワイおなじみの「バッファローマン」のロゴは存在していたので、当時のクラブシーンに浸りながらもジャミロクワイの構想は水面下で練られていたのだろう。
イロコイ族とジャムセッションをするという意味のジャミロクワイ/jk
日本ではキン肉マンのバッファローマンと差別化するために「メディシンマン」の名称で呼ばれているジャミロクワイのロゴキャラクター。ちなみに筆者は中学生の頃のあだ名がウォーズマンだった。悲しいことを思い出させないでほしい。
このキャラクターはJKの立ち姿とネイティブアメリカンを融合させたイメージとのこと。
アメリカ先住民族の中でもメディシンマンとは呪術的で薬草などの知識に長けたでいう医者のような立ち位置の存在を指します。
もともとジャミロクワイのバンド名の由来として「イロコイ族」という意味のiroquoisと音楽的な意味のjam-sessionとの意味の掛け合わせになっています。
さらに説明すると「イロコイ族」はアメリカ先住民族である事実以上に地球上で女性に選挙権を認めるに至った最初の集団であると知られていて、その言論や思想の自由などはアメリカ大統領や著名な発明家などにも影響を与えています。
もともとJKは熱心な環境活動家としても有名なので、そういったイロコイ族の思想の拡散や環境問題に関する提議を深めたいという思惑があったのでしょう。
8世代後の人々にどのような影響を与えるのかということを考えて行動したいんだ/jk
俺には2つの面がある。俺は、それは双子だったからだと思ってる。母親が言ってたんだ。デイヴィッドは、おれより大人しい性格だったって。だから、俺にはワイルドな面もあるけど、もの静かなとこもあるんだ。2人分の人生を送ってるって感じがするよ/jk
さらにJKの幼少期などに遡ると、生まれは双子で母親はジャズシンガー、離婚して別居していた実の父親もギタリストとして生計を立てるなど、根っからの音楽一家の中に生まれる。
しかし、双子の兄であったデイヴィッドは生まれつきに脳に障害を抱えており、生後数週間で亡くなっている。
複雑な家庭環境ではあったが、母親は自身のテレビ番組を持っていたりライブツアーなども行っていたそうで、JK自身も私立の寄宿学校に通っていたなど経済的には健全な家庭だった。
通りを歩いていたけど誰もいなかった。完全に荒廃した世界みたいだった。(来日時の仙台について)/jk
家庭環境もさることながらJK自体もロックスターっぽい資質満点の性格だったため私立の寄宿学校の風潮は彼に馴染まなかったのだろう。
学校を退学した後は家を出て音楽用の機材の購入のために実に様々なアルバイトをしてお金を貯めることになる。
その間にも音楽に傾倒しクラブシーンに居場所を見出し始める。
その後レーベルとの契約後の1992年に「When You Gonna Learn」でデビュー。
強烈なメッセージを含んだ強烈にクールなトラックで当時のロンドンクラブシーンに強い影響を与えました。
JKの来歴はこの辺にしときますか。
なかなか一筋縄ではいかない人生を歩んできたJKだけれど、ジャミロクワイってバンド自体はどの時代のリリースで切り取ってもめちゃくちゃカッコいいですよ。全部オススメ。
俺は負けん気が強いから、思ったことははっきりと口にするんだ。俺はやりたいようにやると宣言した。ダラダラするのは性に合わないからさ。/jk
ジャミロクワイのおすすめ曲・JK考察
ここからはジャミロクワイの作品について触れていきましょう。やっとか!
いつもここまで来るのに書きすぎてる気がする。ブログってこんなんでいいのか?わたしもJKと同じように孤独に1人きりでPDCAを回し続けている。正解がわからない。まぁいいか。
ってことでJKの曲は全部かっこいいのですが、イチローの独断と偏見で選ばさせてもらいました。
日常生活でJKくらいスマートな気持ちになることなんてSuicaで電車に乗車する時くらいなので、まるで湘南新宿ラインに乗っているつもりでおすすめトラックを紹介していこうと思う。
あ…やっぱり京王線にしようかな。でも中央線も捨てがたい…
いや!湘南で!やっぱり湘南新宿ラインでお願いします。
フルアルバム「Travelling Without Moving」から「virtual insanity」
何も僕らの生き方を変えられない
だって僕らはいつも奪うだけで決して与えないから
事態はどんどん悪化していく
ほら、僕らが生きてるのはこんなにも狂った世界なんだよ
でもまだ信じられないよ 僕らの半分は罪に洗礼されているだなんて
どうすれば良いのさ?
virtual insanity
まず最初は日本でもおなじみの曲になった「virtual insanity」です。
近年でもテレビCMのタイアップなどで使用されるなどジャミロクワイの代表曲として有名。
この曲、発売してから20年以上も経つのにめちゃくちゃカッコいい…
超絶的なテクニックを持つバンド・圧倒的なカリスマ性を持つボーカル。もうアシッドジャズでもカセットコンロでもなんでもいい。
俺たちのJKの色褪せることのないキラーチューンである。
フルアルバム「Synkronized」から「Canned Heat」
踊れ、踊る以外に俺にできることは無い
上手くいかない経験も取り抜けて、ただ踊れ
Canned Heat
この曲も20年以上前になりますが、ユーチューバーのダンス動画などで今でも話題に上がる「Canned Heat」もジャミロクワイの必殺キラーチューンです。
テレビ番組でここまでの演出ってすごい。
同名のブルースバンドがLAで60年代にいたんだけれどなんか関係あるのかな?
来る日も来る日もノリノリのアシッドジャズを鼻を膨らませながら聴いていた時期を思い出す。やっぱり今聴いてもかっちょええ。
深夜なので語彙力うんぬんは勘弁してほしい。
フルアルバム「Travelling Without Moving」から「cosmic girl」
彼女は宇宙の女の子
違う銀河からやって来た
僕の心は無重力になる
彼女は宇宙の世界からやって来た
僕を有頂天にさせる
僕の周波数で通信する
彼女は宇宙的
cosmic girl
スーパーファンキーグルヴィーアシッドジャズ!(語彙力!)
「cosmic girl」で宇宙人も地球人も躍り狂うこと間違い無し。
日本人の感覚だと、Aメロ→Bメロ→サビ、という歌謡曲の構成で曲を聴いちゃいがちだけど…
JKの曲はいわゆる「ステイ」の状態を維持しつつ曲が進むにつれてナチュラルドライブしていくのが、めちゃくちゃクール。
この辺のリズムが後ろにあるグルーブ感ってのは、邦楽でも星野源とか藤井風なんかが引き継いでいる気がする。
フルアルバム「Funk Odyssey」から「Little L」
まさにサタデーナイトフィーバーリバイバル!JKのダンスもキレキレの「Little L」です。
もう勢いだけでこの文章を押し切ろうとしている感がすごい。自分でもわかる!
この曲も本当にシンプルな構成でシンセフューチャーなJKの18番トラックだけれど、特にステイ感が強い曲調。水の中走ってる感じ?後ろ髪引かれる感じ?
このビートがクセになる。BPMで見ると全然早くないのよ。そんな曲が多いのもJKの特徴かもね。
ってことで今日は『ジャミロクワイ』の良さを改めて振り返ってみました。
ここにある曲だけじゃなくて、興味が出た人は色々聴いてみてくださいね。
そんな若い子たちが増えてくれたら嬉しいよ。語り部冥利に尽きます。
もしそうなってくれたら、一石二鳥・棚からぼたもち・海老で鯛って感じ。
さらにこんなブログで収益化までできたら、丹波に哲郎・渡りに哲也・森の中の進一って感じだ。
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。おやすみなさい。
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