“ひぐらしのなく頃に業”についてネタバレ考察4〜猫騙し編について〜

考察してみた

ファー。こんばんわ。

今日も引き続き書いている“ひぐらし業”について。最近やっと”猫騙し編”まで見終わりました。

この”猫騙し編”でようやく今回の雛見沢で起こっている惨劇の黒幕が明かされることになります。

この回は、前回書いた”祟騙し編”の続編になっていて、大石さんがお祭りの夜に銃を乱射する描写から本編が始まる。

大石さんが雛見沢症候群を発症するだけでも前作からのファンには衝撃的なのに、なんと今回は”赤坂さん”・”公由村長”・さらには”園崎茜”までもが雛見沢症候群を発症し凶行に及ぶというトンデモ展開が待っています。

いやはやどうなる雛見沢。

そんな感じで今回は”ひぐらしのなく頃に 業”の四つ目の惨劇。”猫騙し編”です。

『ひぐらしのなく頃に』(ひぐらしのなくころに、When They Cry)は、同人サークル『07th Expansion』によるコンピュータゲーム作品である。

ゲームジャンルはサウンドノベル。監督・脚本は竜騎士07。正式なタイトル記述は『ひぐらしのなく頃に』と、「な」が赤文字で表記され、日本国外の言語でもこれに準じて表記される(例:When They Cry)。『ひぐらし』と略されることもある。

Wikipediaより

第14話 猫騙し編 其の壱

アニメ”ひぐらしがなく頃に”より

沙都子を鉄平による虐待から救うことが出来た部活メンバー。

理想的な世界で迎えた綿流しのお祭りだったが、そこに雛見沢症候群を発症した大石刑事が登場。

村の住人・詩音・魅音・沙都子を銃殺。

梨花自身もそのまま大石によって金属バットで撲殺されてしまう。

前回の”祟騙し編”で圭一が鉄平にぶん殴られている頃、お祭りの会場の神社では大石さんによる銃乱射事件が起こっていた。

理想的な世界の流れにおいても、またもや凄惨な最期を迎えた梨花は失意の底の夢の中で羽生に出会う。

「もう耐えられない」と嘆く梨花に、羽生は「これだけは教えたくなかった」と言いながら、“死が新たな始まりでしかない繰り返す者を殺す”力を持つという「鬼狩りの竜王」の在処を伝える。

ほとんど限界の精神状態でまたもや梨花は、昭和五十八年六月の雛見沢で目覚める。

凄惨な事件の記憶を繰り返し引き継いでいる梨花は、もはや部活メンバーと一緒にいても普通に笑うことが難しくなっていた。

そんな梨花を見て部活メンバーたちは「今回は梨花がゲームの内容を決めていい」と言い、梨花は「自分以外が鬼役の、雛見沢村全体を使ったかくれんぼ」を提案する。

そのかくれんぼの最中、「鬼狩りの竜王」の置かれている宝物庫に一人で向かう梨花。

神剣はすでに何者かの手によって無くなっていたが、刃の欠片を見つけ「自害するには十分」だと考える。

全てを終わらせようとする梨花だったが、梨花を心底心配した部活メンバーたちがなんと宝物庫の外までやってきていた。

梨花は考える。死ぬことはいつでもできる。

自分を大切に思ってくれている圭一、レナ、魅音、詩音、沙都子たちのぶん。

つまりはあと五回だけでも繰り返される惨劇の中で頑張ってみようと心に決めるのだった。

“猫騙し編”は”祟騙し編”と地続きになっているので、過去の作品との相違点やら比較点が見つけづらいなぁ。

ということはこの”猫騙し編”から本当の”ひぐらし業”は始まるのかもしれない。

「昔見たから今作は別にいいや〜」って思っている人はこの”猫騙し編”から見てみてもいいのかもしれない。

羽生が登場してこれまでの”ひぐらし 業”の世界を一旦整理する第14話

第15話 猫騙し編 其の弐

アニメ”ひぐらしのなく頃に”より

「あと5回だけ頑張ってみよう」

そう決心した梨花だったが、特に打開策も浮かばないまま繰り返しの運命に身を委ねる。

その5回のうちの実に4回もの惨劇が収録されているのが”猫騙し編 其の弐”なのだ。

数々のトンデモ展開が話題の”ひぐらし業”だけれど、この”猫騙し編 其の弐”はその最たるものと言っていいかもしれない。

そのくらいこの回の梨花ちゃまの扱いがひどい。

まず最初に梨花を惨劇から救うための救世主であったはずの赤坂に滅多刺しにされた挙句、ガソリンを撒いて火をつけられてしまう。

(ゲーム版をやっていた人には衝撃的だがこの時のパターンの赤坂は妻と子を梨花に救われている)

その次の惨劇ではなんと魅音・詩音の実母である園崎茜に殺されてしまう。

(犯人になるほど物語に絡んだことありましたっけ?)

さらにその次の惨劇では村の村長である公由のじっちゃんに沼に沈められてしまう。

(あんなに梨花ちゃまのことを可愛がっていたのに引きずり回して壊すなんて・・・)

こんな感じであっという間に残機が減っていく梨花ちゃま。

この回の最後にはなんとひぐらしの(ほぼ)主人公である圭一にまで金属バットで撲殺されるというバットエンドに次ぐバットエンド。

視聴者は休みなく続く凄惨な光景に「やめて!もう梨花のライフはゼロよ!」と叫んだに違いない。

“猫騙し編 其の弐”で起こった数々の事件の注目すべきポイントは、これまでの事件と同様に「誰が発症するかわからない」という点に加えて「発症するタイミングさえわからない(容体が急変する)」という条件が浮き彫りになる。

それは「過去の惨劇の中で発症したことがない人間が多数含まれる」というのが理由。

これらの人たちには雛見沢症候群を発症するためのバックグラウンドが存在しないことは過去作品を見ても明らかだからだ。

それらを踏まえて考えてみると”黒幕”の惨劇の起こし方は”発症者と発症時期を自由に操れる”ということになる。

ここまで来ると”黒幕”がなぜ惨劇を起こすかの動機もなんとなくみえてくる。

発症者と発症時期が無差別である以上、雛見沢大災害関連のルールYは消えるし、これまでの過去の惨劇とのプロトコルの相違からルールXの線も無し。

あるいはルールZにある”雛見沢の土着信仰の強化”が目的なのか?とも思うけれど、これまでの”ひぐらし業”の中で一貫して達成されている目的がないことからこの線も無し。

ルールY関連以外にも”梨花を殺すことだけを目的としている”人間がいるか、もしくは単純にこの”繰り返す惨劇”自体が目的か、そのどちらかとしか考えられない。

誰を使って、どんな方法であろうと、梨花を殺せば雛見沢の昭和五十四年六月は繰り返す。

それを知っている人間がいるということだろうか?

公由のじっちゃんまで・・・

第16話 猫騙し編 其の参

アニメ”ひぐらしのなく頃に”より

5回と決めた梨花の頑張りも、未だかつてない形の惨劇で終焉を迎える。

なんと最後は親友の沙都子によって生きたまま内臓を引き出されるという凄惨なものだった。

親友の「あなたは戒律を破っている。巫女でありながら、雛見沢を捨てて逃げ出したいとずっと思っていたでしょう」という言葉に梨花は自分の考えを改める。

“猫騙し編 其の参”もなかなか見ているのがシンドイ凄惨な回になりましたね・・

今までのひぐらしもそうだったけれど、今回の梨花ちゃんもなかなかにかわいそう。

「5回の頑張り」の最期は親友の沙都子の手によって生きたまま”綿流し”をされるという、雛見沢の巫女としての禊を迫られるもの。

その中で沙都子の言葉に感銘を受ける梨花。

「雛見沢症候群を発症した者の妄言は飽きるほど聞いてきたが、正しいことを言うこともあるのか」

ずっと雛見沢から逃げ出したいと思うようになっていた自分自身に梨花は問いかける。

「いつから自分は雛見沢を嫌いになったのだろうか」

雛見沢の美しい景色・自然・無二の仲間たち。そういったものへの恩を思い出した梨花は「私が間違っていた」と回想しつつ5回目の最期を迎える。

目が覚めると仲間たちと共に河原で遊んでいた

目が覚めると部活メンバーたちと河原で遊んでいた梨花。

再び昭和五十四年六月の雛見沢に戻ってきたことを悟るが、前回の死に際に思ったことを仲間たちに告げることにする。

「自分は雛見沢が大好きだ」

その後のこの世界は、誰一人として雛見沢症候群を発症しないばかりか鉄平も沙都子のもとには戻ってこなかったし、圭一と詩音が祭具殿に忍び込むこともなかった。

「このまま死の運命から抜け出せるかもしれない」

何事のなく平和に綿流しのお祭りの奉納演武を終えた梨花だったが、富竹・鷹野が密会している場面に遭遇してしまう。

そこで鷹野は梨花に「聞いて欲しいことがある」と切り出す。って感じで”猫騙し編 其の参”は進んでいきます。

この回のポイントは”梨花が雛見沢を出て行こうとしなければ惨劇は起こらない”という点でしょうか。

「梨花ちゃん・雛見沢・出て行かへんで!」と部活メンバーに宣言することで惨劇が収まるのだから、やっぱり黒幕は部活メンバーの中にいると考えるのが自然だろう。

いよいよ全容が明らかになってくるのだろうか・・・

「なんのことかよくわからないけど私も雛見沢が大好きですのよ」

第17話 猫騙し編 其の四

アニメ「ひぐらしのなく頃に」より

鷹野の述懐は「梨花を殺して雛見沢村を滅ぼうそうとしていた」というものだった。

繰り返す惨劇の大きな壁であった”鷹野の陰謀”のあっけない幕切れに戸惑う梨花。

実行前に思いとどまった理由を鷹野に問うも「あなたにはわからない」とのこと。

鷹野の陰謀の加担者たちが次々と逮捕されていく中、入江診療所にあった「H173」という薬品が盗み出されていたことが明らかになる。

鷹野の陰謀問題があっけなく解決してしまった雛見沢は平和そのものだった。(ルールYの解決)

圭一とレナが殺し合うこともなかったし、詩音が祭具殿に忍び込むこともなかったし、鉄平も帰ってこなかった。(ルールXの解決)

全てが理想通りに進んでいる世界だったが、どうにも釈然としない梨花。

自分が雛見沢を離れようとしないことで惨劇が回避されていることに気味の悪さを覚えるのだった。

“雛見沢大災害”の加担者が次々と逮捕されていく

鷹野の陰謀に関係した機関として入江診療所にも捜査が入るのだが、そこで“雛見沢症候群の末期症状を引き起こす薬品”である「H173」がひとつ、何者かに持ち出されていることが発覚する。

(今回の惨劇の理由、絶対これやーん)

しかしそれとは関係なく、惨劇の起こりそうもない平和な雛見沢。

梨花がどうあがいても乗り越えられなかった六月も終わりに差し掛かっていたある日、いつもと同じように放課後を楽しく過ごす部活メンバーたち。

この日は沙都子の誕生日の前日ということもあって、本人には内緒でサプライズを仕掛けようという話になっていた。

次々に沙都子にプレゼントを渡すメンバーたちだったが、梨花のプレゼントの箱を見て突如身を伏せる沙都子

梨花の持っていたプレゼント箱は”綿騙し編”で使用された強力なびっくり箱を転用したものだった。

なぜこの箱が“かつてびっくり箱として使用されたもの”だと分かったのか?と沙都子を問い詰める梨花に、沙都子は突然拳銃の銃口を向ける。

“猫騙し編 其の四”はこのように真の黒幕は沙都子だった。というメッセージと共に終了します。

あー。沙都子だったかぁ。なんかそう言われてみればちょっと怪しい部分もあった気がする・・

ヒエッ・・・!

“ひぐらしのなく頃に業”猫騙し編について・まとめ

はーい。ってことで今回は”ひぐらしのなく頃に 業”の”猫騙し編”についてまとめ・考察をしてきました。

あー。沙都子だったかぁ。(二度目)

なんとなーく怪しいかったなぁ、って部分を思い出してみようかな。

たとえば”綿騙し編”の時、梨花がいなくなった時の圭一を責めるような沙都子の視線とか・・・

なんかちょっと雰囲気が違った気がする

たとえば”祟騙し編”の時に思った”祟殺し編”の時みたいな「身体的な虐待の証拠」が提示されなかったこととか・・

今思えばこれも演技だったのか?

そのほかにも同じ”祟騙し編”の時に圭一を北条家に誘い出したりもしているから、なんとなく今までの行動パターンに沿っていない人物として沙都子をマークしていた人も多かったかもしれないなぁ。

これも沙都子の計算だったのだろうか?

という感じで”猫騙し編”は今回の惨劇の首謀者が沙都子であることがわかるセクションでした。

残る謎は動機と方法ですかね。

方法はこの回にも出てきた“雛見沢症候群の末期症状を引き起こす薬品”である「H173」を使用したものでしょう。これは間違いなさそう。

動機は・・梨花を雛見沢から出さないようにすることだろうか?

親友や仲間たちを惨たらしく殺してまで”雛見沢に梨花を止まらせたい理由”とは果たしてどのようなものなのでしょうか?

その辺が次回からの”郷壊し編”で明らかになっていくものと思われます。

今日はこんなところで。次回は”郷壊し編”の考察でお会いしましょう。

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