【過去作品】”ひぐらしのなく頃に業”ネタバレ考察その3・祟騙し編【との違い】

考察してみた

ふぃ〜。こんばんわ。

今日も前回に引き続き“ひぐらし業・祟騙し編”についてです。

これも前作の”祟殺し編”をリブートしたお話なのですね。にぱー。

この話はあの悪名高き北条鉄平が圭一に金属バットで殴り殺されるエンドなのですが、この鉄平の最後は結果的には新旧共に同じです。

とはいえそこはリブート版。被害者は鉄平だけではもちろんないし、そもそも”祟殺し編”のリブートというよりは”皆殺し編”のリブートの理解でいた方がわかりやすい。

というのもこの話、沙都子は鉄平の虐待から児童相談所を介した正規のルートで助け出されるのだけど、その後で部活メンバーたちが今までに見たこともない形の惨劇に見舞われる。

いろんな意味でこの話・・悲惨すぎます・・

ということで今回は”ひぐらしのなく頃に 業”の三つ目の惨劇。”祟騙し編”です。

『ひぐらしのなく頃に』(ひぐらしのなくころに、When They Cry)は、同人サークル『07th Expansion』によるコンピュータゲーム作品である。

ゲームジャンルはサウンドノベル。監督・脚本は竜騎士07。正式なタイトル記述は『ひぐらしのなく頃に』と、「な」が赤文字で表記され、日本国外の言語でもこれに準じて表記される(例:When They Cry)。『ひぐらし』と略されることもある。

Wikipediaより

第9話 祟騙し編 其の壱

アニメ”ひぐらしがなく頃に”より

圭一に沙都子が料理を作ってあげるシーン。

圭一が少年野球に参加して入江に出会い沙都子の過去を知るシーン。

各々のシーンで経緯は違えど語られる内容はほとんど同じ。

過去作品である”祟殺し編”の惨劇が起こることを予想させる作りになっている。

“祟騙し編 其の壱”はリブート版とは言え物語の序章であるため、過去作品の”祟殺し編”に沿った内容で話が進んでいく。

細かい違いで言えば圭一が少年野球に参加する経緯が違ったりするのだがあまり本筋には関係なさそう。

(旧作では沙都子に誘われての参加だったが、本作ではレナからの連絡により参加する)

大筋は”祟殺し”の時と同じように雛見沢の様々な人物の話から、ダム戦争時の北条家のこと、沙都子の兄の悟史のことなどを知っていく圭一。

そして沙都子の叔父である鉄平が雛見沢に帰ってくるところで、ひぐらしファンは絶望する。

「あ〜アカン。これ沙都子ちゃんがかわいそうな流れやんか〜」

第10話 祟騙し編 其の弐

アニメ”ひぐらしのなく頃に”より

鉄平の雛見沢への帰還により学校に来なくなってしまう沙都子。

チンピラ叔父のことを知った部活メンバーたちは何か出来ることはないかと画策する。

ひとまず担任の知恵先生に任せ、北条家への訪問・児童相談所への通報を行ってもらうことに。

沙都子が鉄平の世話のために学校に来なくなってしまったり、圭一が大石に尋問されて入江に助けられる流れも”祟殺し編”とほとんど一緒。

知恵先生の家庭訪問も、通報を受けても動かない児童相談所も流れ的には同じ。

久しぶりに登校してきた沙都子が教室で発狂してしまうのも一緒。

このまま圭一が「こりゃあのチンピラをやっちまうしかねぇ」となるのが”祟殺し編”だったのだが、今回の圭一は発症しそうにない。

ふーん。なるほど”皆殺し編”の流れね。と、過去作品を見ている人なら察することができる。

“ひぐらし業”はどの惨劇も過去作品のリブートを謳って作られているので、こういった作り手側のミスリードを探すのも醍醐味なのかもしれない。

第11話 祟騙し編 其の参

アニメ”ひぐらしのなく頃に”より

担任の知恵先生の行動も虚しく、心身ともに消耗していく沙都子。

そんな状況に圭一はクラスメイトに沙都子を救うための団結を呼びかける。

「鉄平を殺すしかない」とまで言う詩音を制し仲間たちと共に再度、児童相談所に向かう。

ひぐらしの中では珍しいパターンの鉄平の帰還による惨劇”祟殺し編”ですが、この回を見ていると明らかに”皆殺し編”の流れになっていることがわかります。

圭一はクラスメイトを引き連れて問題解決に動きますが、子どもたちの集まりだけでは児童相談所の職員は動いてくれません。

(そもそも沙都子は過去の問題によって児相に”オオカミ少年”の扱いを受けている)

もっと多くの人間の助けが必要だと感じた圭一たちはさらなる行動を起こしていきます。

しかし沙都子は雛見沢ダム戦争時に推進派だった”北条家の娘”ということで、雛見沢では腫れ物扱いでした。

既存の雛見沢の人間だけでは動かしようのなかった人間関係を「新しい風」である圭一が動かしていきます。

・・・とここまで書いてみたけれどこれって全部旧作の”皆殺し編”と大差ない。

旧作での”皆殺し編”は「雛見沢大災害」の本当の黒幕が暴かれる回だった。

ひぐらし全体にとってはかなり重要な回になっていたのだけれど、本作の黒幕はこれでわかるのだろうか?

第12話 祟騙し編 其の四

アニメ”ひぐらしのなく頃に”より

行動を続けながらも問題解決の突破口を見出せずにいた部活メンバーたち。

沙都子を救うためには雛見沢全体の団結が必要だと考えた圭一は、村の重鎮が集まる会議に乗り込むことを決心する。

最初こそ訝しがられる圭一であったが、その熱い説得により徐々に大人たちを感化させていく。

沙都子救出のために部活メンバーたちが正攻法で行動を重ねる”祟騙し編 其の四”ですね。

結論からいうとこの回も先ほど同様に旧作”皆殺し編”からの目新しい変化はありません。

村長らが集う会議に押しかけた圭一は、雛見沢村の北条家に対する村人たちの考え方を肌で感じることになる。

「北条家側をかばうと、自らも雛見沢中から村八分にされるかもしれない」

誰もが内心では沙都子を救いたいと思っているのなら、この村に蔓延する悪習を壊すしかない。

じっちゃ(村長)を説得することに成功した圭一は、村の最重要人物であるばっちゃ(園崎お魎)の説得に向かう。

このような流れで村中を味方につけ、沙都子を救出する手はずを整えることになるのだった。

梨花は圭一に「運命はたやすく打ち破れる、それをあなたに教えてもらった」と伝え、満面の笑みをうかべる。

あとは雛見沢大災害(鷹野三四)を食い止めるだけだ。梨花はきっとそう思ったに違いない。

第13話 祟騙し編 其の五

アニメ”ひぐらしのなく頃に”より

圭一の情熱が村中の人々を動かし、児童相談所の前には大勢の村人が集結する。

ついには行政を動かすに至り、沙都子を鉄平による虐待から救うことに成功する。

部活メンバーの大勝利で綿流しのお祭りの日を迎えるのだが、沙都子と共に北条家を訪れた圭一は逮捕されたはずの鉄平の待ち伏せにあってしまう。

死に物狂いで抵抗し、鉄平を撲殺してしまう圭一。

そのころお祭りの会場ではそれを上回る惨劇が繰り広げられていた。

今回書いている”祟騙し編”は其の五になってようやく過去の惨劇とは大きく違った点があらわになる。

圭一が沙都子を救うために村中の結集を呼びかけるのは”皆殺し編”と同じ流れなのだが、ここまでで気になる点といえば大石の発言だろうか。

「彼は正しいことをしているとそれを疑いもしていないのだろう。花を持たせるのも茶番に付き合うのも今だけだ」

そのほか、先述したように北条家にいる鉄平に待ち伏せされ、逆恨みの奇襲を受けることになるのだが、“なぜ逮捕されたはずの鉄平が釈放されているのか?”という謎と、そもそも“沙都子が圭一を北条家に誘う過去は今まで存在しなかった”という点がどうにも腑に落ちない。

しかもお祭りの会場では雛見沢症候群を発症してしまった大石が銃を乱射するという前代未聞の惨劇パターンが訪れる本作。

(ここで圭一・レナを除く部活メンバーと多数の住民が犠牲になる)

大石はなぜ雛見沢症候群を発症してしまったのだろうか?

鉄平が釈放されていたのが発症した大石のせいだとしても、沙都子はなぜ”皆殺し編”では行わなかった圭一を自宅に招くという行動をとったのだろうか?

“祟騙し編”を見ていて個人的に疑問に思ったことはこの辺だろうか。

アニメ”ひぐらしのなく頃に”より

“ひぐらしのなく頃に業”祟騙し編・祟殺し編・皆殺し編の相違点・まとめ

はい。ってことで今回は”ひぐらしのなく頃に 業”の”祟騙し編”について書いてきました。

やっぱり今作は「雛見沢症候群を発症する候補の人間が多い」ってとこがキモになりそうだなぁ。

大石さんが発症するパターンって今までなかったし、発症する時期が綿流しのお祭りの夜ってとこからも分かる通り”ルールY”の核である鷹野三四も関係なさそう。

でも大石さんが発症に至るまでの特別なエピソードも見当たらないところから、やはりなんらかの意思を持った人間が強制的に雛見沢症候群を発症させている感じだ。

“ルールY”が無視されるのであればその目的は”雛見沢大災害”には無いものと思われる。

誰かの意思によって”ひぐらし業”の惨劇が起こっているのだとしたら、その人物は生き残っていなくてはならないはずなのに、これまでの惨劇によって死ななかった主要な人物は圭一しかいない。

???

黒幕が誰かを考える前に、目的は何かを考える方がもしかしたらいいのかもしれない。

“繰り返す世界そのもの”が目的なのだとしたら、被害者の中にも黒幕がいる可能性があるわけだから。

今日はこんなところで。次回は“猫騙し編”の考察でお会いしましょう。

コメント

  1. […] 今日も引き続き書いている“ひぐらし業”について。最近やっと”猫騙し編”まで見終わりました。 […]

  2. […] 現段階ではまだヒントが少なすぎます。次は“祟騙し編”の考察でお会いしましょう。 […]

タイトルとURLをコピーしました