- スズキイチロー(36)
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星野源の過去・バンドメンバーや出演作品を紹介【おすすめ曲・友達】
こんばんわ。リビングで深夜にモソモソ文章書いてますイチローです。もはやリビングデッドです。死んだ目をしながらPA(舞台音響)やってます。
今日も音響という仕事に就くにあたって、自身に多大なる影響を与えてくれたアーティストのひとり。【星野源】さんについて、来歴やバンドメンバー、使用機材などを中心に紹介してみようと思います。
源さんの音楽活動の中心だったインストバンド「サケロック」については以前の記事でまとめていますので、今回は源さん個人の活動にフォーカスして語らせてください。
そんなわけで今日はイチローの憧れ。「星野源」の話。
⇨今なら無料で50以上の星野源の映像作品が見れる!U-NEXT31日間無料トライアル中!星野 源(ほしの げん[7][2]、1981年〈昭和56年〉1月28日[7][2] – )は、日本の音楽家[7]、歌手、俳優[2][7]、文筆家[7][8]。埼玉県出身。インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」(2015年に解散[9])のリーダーとして、主にギターとマリンバを担当していたほか[7]、エッセイストやコラムニストとしての顔も持ち[7][8]、複数の連載や刊行物を著している[7][3][8]。所属事務所はアミューズ(音楽業)[10]、大人計画(俳優業)[10]。所属レーベルはビクターエンターテイメント内のSPEEDSTAR RECORDS[11]。
Wikipediaより
星野源の過去・出演作品について
最初は星野源さんのこれまでの仕事ぶりを振り返ってみようと思います。
イチロー個人としては”サケロックの星野源”ってイメージが強いのですが、人によってはドラマからファンになった人や、映画、書籍、タレントとして知ったと言う人も多くいるかと思います。
そんなマルチな活動を行なっている星野源さんの活動をまとめてみます。
過去その1・俳優としての活動 ガッキーとの共演など
さてさて。大多数の人が浮かべる役者として源さんのイメージってのはドラマの「コウノドリ」もしくは「逃げ恥」のどちらかの印象だろうと思う。
いやはやしかし俳優としてのキャリアも20年に迫る星野源。こんな主役級のいい役ばかりであったはずがない。
今日はその辺のあまり知られていない下積み時代の源さんにも注目していこう。
考えるだけでわたしのアガペーが溢れ出してくる。
『逃げるは恥だが役に立つ』(にげるははじだがやくにたつ、ハンガリー語: Szégyen a futás, de hasznos.[注 1])は、海野つなみによる日本の漫画作品。『Kiss』(講談社)にて2012年22号より連載を開始[1][2] し、2017年2月号まで連載された[3]。その後、人気にこたえる形で2019年3月号から連載を再開し[4]、2020年4月号まで連載された[5]。略称は「逃げ恥」(にげはじ)。
Wikipediaより
2015年10月16日から12月18日までTBS系の「金曜ドラマ」枠(毎週金曜 22時 – 22時54分)で綾野剛の主演でテレビドラマ化された。綾野は本作が連続ドラマ単独初主演となった[9]。
Wikipediaより
大河ドラマ「真田丸」や映画「タイガー&ドラゴン」やNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」宮藤官九郎監督の映画「11人もいる!」や「箱入り息子の恋」「地獄でなぜ悪い」など出演歴多数
写真はタイガー&ドラゴンの時の星野さん。坊主頭の落語家「林家亭どんつく」役でした。
内容も阿部サダヲさんともども体当たりなシーンが多かったし、扱いがザツで草。
兄さん弟子や師匠のつまらない話にフォローを入れるような緩衝材の様な役回りでしたね。
今では考えられないほどの脇役ぶり。逆に尊い。源さんの坊主頭が愛しい。
写真はウォーターボーイズの時の星野さん。「星山」役でしたね。やはり坊主。
もともと軽音部だった星山が流れでシンクロ同好会に入れられてしまう…という話でしたね。
芋芋しい源さんの演じる男子学生が新鮮でむしろポテポテしい。
現在ではみんな知っている通り、彼は売れっ子であるからして出演は大河ドラマやら資本投下された映画やらゴールデンタイムのテレビドラマだ。
つまりはこのような星野源をファンである僕らが拝めるのは彼がずっと舞台や演劇というものを愛してきたからに他ならない。
そのような様々なカルチャーへの姿勢が本当に胸を打つ。めちゃリスペクト。見て積めるタイプの徳。それが星野源。
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ワーカーホリック気味だった自分を書いた「働く男」や主に自身の怠惰な生活ぶりを披露して見せた「そして生活はつづく」や現場での人々の人間観察日記のようなエッセイ「いのちの車窓から」や忙しい生活の中重い病に倒れた星野源がどのような心境でいたかを赤裸々に綴った「よみがえる変態」などがある
イチローも源さんの著書は大体読んでみたけれどどれも自身の生活を語ったエッセイタイプの著書なのでどの本も非常に読みやすい内容になっているよ。
多忙なのはわかるけどそんなにズボラでいいのか星野源?みたいな感じの「そして生活はつづく」とか、病に伏して集中治療室に入っていた時の話が知れる「よみがえる変態」など興味深い話が多数出てきます。
その他には「星野源雑談集」という対談形式の本も非常に面白かった。
星野さんにゆかりのある本人が望んだ人間との雑談で話し言葉なので簡単に読めるしラジオのネタ本みたいで笑える。
この後に紹介するけれど、源さんの芸能界の友達も多数出演しています。友達多いんやなぁ。
中でもケンコバさんとのエロトークはカナーリ赤裸々。源さま…ご自身の立場をお分かりか…?
過去その3・声優 コント ラジオでの活動など
『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』(ライフ じんせいにささげるコント)は、NHKが制作しているコントを中心としたバラエティ番組。
Wikipediaより
2013年5月10日公開。キャッチコピーは「神も仏も、ここにいる。」。入場者特典は単行本未収録エピソードも掲載されているスペシャルブックレット『聖☆おにいさん ネ申話 〜降臨前夜〜』[5]。
Wikipediaより
この他主な仕事に「オールナイトニッポン」のラジオパーソナリティーやNHK音楽番組「おげんさんといっしょ」などがある
源さんファンはきっとたぶんおそらくぜったい「星野源のオールナイトニッポン」を欠かさず聞いてるんじゃないでしょうか。俺たちの深夜のオアシス星野源のANN。
テレビや舞台上では聞けない星野さんのエロトークが聞けて、1番本音に近い内容の話が聞ける気がします。だからラジオって大好き。
最近クラブハウスとかTwitterのスペース機能とかに押されているけれど、やっぱりラジオが好きだ。
俺はゆとりジェダイのラジオマスターとしてフォースと共に生きていく。フォースと共にあらんことを。
その他「おげんさんといっしょ」では星野さんはお母さん役、お父さん役に高畑充希さん、なぜか登場するビヨンセ役に渡辺直美さんなど個性的な面々が集う番組。
ゆるーい番組構成ながら高度なトイポップ風の演奏が聴けたり、星野さんの音楽に対する深い造詣が感じられるなど侮れない放送になっています。
不定期ながら毎回多くのファンが楽しみにしている“あらびき団”みたいな番組。
テレビ番組ひとつとってもゆとりジェダイの俺たちは”あのころは良かったマウント”を取られがちだけれど、今だって良質のコンテンツは探せばいくらでも出てくる。
俺さまはディガー。世界一のトラ。弾む体におしゃれな尻尾。
星野源のすごいところのひとつ挙げるならば、自分のようなニート崩れのディガーとリア充メインストリームを地下3000マントルのところで繋げたところなのだと考える。
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さてここからは星野源さんの音楽活動を支えているバンドメンバーについて紹介していきたいと思います。
みんなそれぞれ第一線で活躍するミュージシャンたちで、各々が圧倒的なパワーを備えている。
なんか…こう、ライブを観てもらうとわかるけれどブワァ〜って感じで全体の演奏とかスター性みたいなものにあてられてしまう。
そんなものすごいバンドメンバーたちなんです。1㍉でも伝わったらいいな。
バンドメンバーその1・ギター 長岡亮介
まずはギターの「長岡亮介」さん。
ペトロールズのフロントマンでの活動の他、東京事変への参加やRADWIMPSの野田洋次郎のソロプロジェクトillionへの参加などで知られる現代のトップギタリストの一人。
星野源と長岡亮介が一緒にバンドをやっている時点でもう人間関係の因果律が美しすぎてやばい。尊すぎて死ねる。今日はなんだか書いていて情緒がダイソンばりにサイクロン。
もうね、源さんと長岡さんなんてね。音楽好きからしたらジャニヲタのタキツバみたいなもんよ。トラジ&ハイジみたいなもんよ。現代に蘇るファンタスティポ。
長岡 亮介(ながおか りょうすけ、1978年10月7日 – )は、日本のミュージシャン、ギタリスト[4]。千葉県千葉市出身。バンド・東京事変(第二期以降)のメンバー。本項では、浮雲(うきぐも)名義の活動についても併せて記述する。
Wikipediaより
先に紹介した星野さんのエッセイ集の中に金欠時代のレコーディングに関しての記述があって、その中に「めちゃくちゃイキのいい演奏ができる人はやっぱりお金も沢山かかるかのだ」みたいな言葉がありました。
長岡亮介さんと一緒に演奏する様になった星野さんを見ているとなんだかそのエッセイの言葉を思い出す。読んでて真っ先に長岡さんが浮かんできたのはイチローだけじゃないはず。
随分と遠くまで行ってしまいましたね。ん〜プレシャス。
単純に二人が並んでるとオシャレでいい感じでもあります。
バンドメンバーその2・ベース 伊賀航
細野晴臣、星野源、曽我部恵一、おおはた雄一、寺尾紗穂、イノトモなど様々なミュージシャンのサポート・ベーシストとして活躍中。
toneより
源さんのサポートの他にも細野晴臣さん、高田漣さん、ハナレグミなど様々なアーティストから要望されてベースを弾いている伊賀さん。
アリーナでのライブ中にまさかの「源さんウンコタイム」発生の危機もバンマスとして妖艶な演奏でつないだ。語り草ならぬ語りグソ。あぁ…ブラウザ閉じないで…
たまにイチローは文章を書きすぎてトリップしてしまいハロウィン当日に渋谷にいるような浮かれポンチみたいになってしまうことがある。そんな場面もこのブログの見どころだったりするんだけど今きっと16人くらいSafari閉じた。
まぁとにかく伊賀さんは縁の下の力持ちな感じで源さんの大規模ツアーやレコーディングを支えている、ベーシストらしい寡黙で堅実なプレイヤーなんです。
(2023年現在はハマオカモトやペトロールズのジャンボさんが弾くことも増えてきた)
バンドメンバーその3・ドラム カースケ
河村 智康(かわむら のりやす、1960年5月3日 – )は、東京都出身のドラマー、スタジオミュージシャン。愛称の「カースケ」から、河村”カースケ”智康ともクレジットされる。息子は同じくドラマーの河村吉宏。
Wikipediaより
こちらも売れっ子ドラマーの「カースケ」さん。
日本のコージーパウエル。ドラム界の宇宙戦艦ヤマト。それがカースケ。様々なアーティストのサポートを行っているレジェンド的なプレイヤー。
代表的なところでは桑田佳祐、福山雅治、椎名林檎、氷室京介、松任谷由実などキリがありません。
源さんのライブでは終盤のイベントである「ドラム対決」もこなすなど、口数は少ないがユーモアあふれたバンドメンバーのひとり。
ドラム対決…懐かしいなぁ。実はこれサケロック時代からおなじみなんですよね。
ちなみにおげんさんでは「長男」役としてカースケさんの学ラン姿を見ることができる。「カースケ殿がご乱心でござる!」心の中の蘭丸も叫んでいる。
バンドメンバーその4・キーボード 櫻田泰啓
ゆず、ダイアモンド☆ユカイ、高橋優、嵐、aluto、平義隆、東野純直、中川翔子、Kalafina、CooRie、BENI、HanaH、リリー・フランキー、WEAVER、サーターアンダギー、Fiction Junction、藤澤ノリマサ、拝郷メイコ、The LOVE、小川真琴、ユンナ、河村隆一、リュ・シウォン、間慎太郎、辻香織、 Iyiyim、リトルノン、小金沢昇司、イズミカワソラ、JONTE等。
JZ bratより
やっぱり様々なアーティストのサポートをこなす傍、星野さんの大規模ツアーやレコーディングを手伝っている櫻田泰啓さん。
主なライブサポート仕事としてはゆずとか、高橋優とか、嵐など。日本のポップ界を支えている鍵盤弾き。華やかなその音色で「アイデア」を彩った瞬間はお狐さまの降臨かと思った。
この頃から星野源の楽曲はエレクトロニカ・テイストのものが増えていくので年々重要なメンバーになっているように感じる。
ちなみに天パで珍しい髪型なので、テレビ出演のたびにSNSなどで話題になっていたりする。
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ここからはPA(舞台音響)のはしくれらしく星野源さんの使用機材について書いてみようと思います。
とはいえ一緒に仕事したことがあるわけじゃないので、ここではMVで使用されているギターについての紹介を。
いつの日か源さんと一緒にツアーでも回って、ファンが泣いて喜ぶ小ネタ集でも書きたいものである。
使用機材その1・ギブソンES-125
es-125はギブソンのハコモノギターでノンカッタウェイのものです。シンライン仕様の薄型のものもありますが、星野さんが使用しているのはディープボディ仕様の125です。星野さんのこのギターへの発言としてはギターマガジンでの対談の際に「渋谷の楽器店で15万円ほどで購入した」と語っていました。
まずは「サケロック」時代からも愛用しているビンテージのギブソンのES-125から。
サケロック時代の「ラディカルホリデー」やソロになってからだと「化物」のMVで使用している。
ギブソンでいうとes175などの廉価版の位置付けのes125なのでビンテージ市場でも比較的安価に購入出来るギターではある。
ちなみにイチローも125が大好きで何種類か持っている。興味がある方はyoutubeでも使ってるので観てみてほしい。
抱えた時になんかこう、ソリッドギターにはないぬくもりとか温かみを感じるギターだ。
使用機材その2・ギブソンB-25
b-25はブルースキングの愛称で知られるL-00を原型に持った小ぶりなサイズのアコースティックギターです。1977年に一旦生産が終了して再開したのが2018年なので、プロのアーティストが使用しているb-25は必然的にビンテージギターと言えそうです。星野さんはかなり昔からこのギターを愛用していましたが最近はめっきり見かけなくなり「ツービート」のオープニングで見かけたのが最後。
「くだらないの中に」のMVでも見ることのできる長年の名機であるギブソンのB-25です。
ギブソンのアコースティックギターっていうとj-45のイメージの人が多いと思う。ジョンレノンとかジョンレノンとか…あとジョンレノンも使ってたしね。
もちろん源さんもj45を数本所有していてライブやレコーディングでも使っているけれど、イチローのイメージではこのMVのb-25です。
j-45よりも一回り小さく作られていて女性でも扱いやすい大きさだしリビングギターに最適。
最近現行品が復活して製造される様になったので若い女性の弾き語りアーティストなんかの使用でも見かける様になってきた。
マーティンのOO(ダブルオー)と並んでサイズ感が人気の名ギターだ。
使用機材その3・ギブソンES-335
ES-335とは、1958年にギブソンから発売された、商業用として世界初のセミアコースティックギターである。コリーナギターズを企画したテッド・マッカーティらスタッフが、「ソリッドボディにアコースティックサウンドを加える」というコンセプトのもとに開発した。なお、狭義のモデル名ではES-335TDとなるのが正式で「ES」は「エレクトリック・スパニッシュ」、「TD」は「Thinline Double Pickups」の略である。
Wikipediaより
最後はここ数年、最も使用頻度の高いギブソンのES-335です。
サケロック時代はフェンダーのマホガニーシンラインなんかも使ってたけどソロになってからはほとんどギブソンですね。
ギブソン党に入党して連立最大与党の代表候補になったのかも。自分でも何を書いているのかよくわからない。いつだって深夜のテンションで殴り書きしているので気にしないでほしい。
最近の大規模ツアーでは「弾き語りコーナー」以外で星野さん自身がギターを持つシチュエーションも随分減ってしまったけれどライブ終盤の「friendship」なんかではよくサンバーストの335がよく出てきます。
ブラックの335の方はやっぱり「恋」のMVでおなじみですね。源さんの使っているギターは335も125も数年前より価格が上がってきている気がする。
これも星野源効果なのだろうか・・・???
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ここからは源さんがソロになってからの楽曲について紹介していきたいと思います。
本当はアルバムごとに順を追って紹介していきたいところですが、かなり長くなってしまいそうなので、いつも通り独断と偏見でピックアップしていこうと思います。
つまりは単純に君のこと好きなのさって感じで選んでるだけです。このブログはセロリブログです。
おすすめ曲その1・くだらないの中に
髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなってふざけあったり
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる
星野源/くだらないの中に
まずミュージシャンの中でも「感銘を受けた」との声が多数聞かれる初期の名曲「くだらないの中に」です。
色褪せない名曲として語り継がれそう。時代とか関係なく聴かれ続ける感、ある。
音楽界の麻薬王も何かの番組で絶賛していたっけ…元気だといいのだけれど。
実はコードの構成が「sun」とかなり似ているので星野さんの必殺のコード進行なんだろう。
ここだけの話、多分星野源とMajor7thコードは完全にイイ仲。デキてる。
おすすめ曲その2・知らない
終わり その先に 長く長くつづく 知らない景色
さよならはまだ言わないで 物語つづく 絶望のそばで
温もりが消えるその時まで
星野源/知らない
次は幼い子供を不慮の事故で失った友人を思い、綴った名曲「知らない」です。
制作のいきさつは著書の「いのちの車窓から」に書かれています。
奇しくも東日本大震災が起こった翌年に発売されたこの曲は、大切な人を亡くした多くの人に寄り添う曲になりました。
おすすめ曲その3・ギャグ
紙を捲って 君が動き出す
見えない自分の殻を飛び越えて 弱さ飛び越えて
ギャグ/星野源
次はアルバム未収録曲ですが、アニメ聖☆︎お兄さんの主題歌でもある「ギャグ」です。
このあたりの楽曲から紹介してきたような長岡亮介さんなどの一流ミュージシャンと制作を行うようになっていった源さん。
亀田誠治プロデュース曲ってことでも話題になった。そう言われてみるとたしかに随所に東京事変を感じるから不思議。
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お早う始めよう 一秒前は死んだ
無常の世界で やりたいことは何だ
星野源/Crazy Crazy
次はピエール中野さんやハマオカモトさんとのMVで話題になった「Crazy Crazy」です。
この楽曲は「クレイジーキャッツ」のオマージュですね。リスペクトですね。プレシャスですね。むやみやたらにギミックが多いブログになってきている気がする。読みづらいわ。
「ハナ肇」「植木等」「谷啓」がそれぞれ見え隠れする星野さんの遊び心溢れた楽曲になっているから、ファンは歌詞を追いながら聴いてみるといいかも。
おすすめ曲その5・SUN
僕たちはいつか終わるから
踊る いま いま
星野源/SUN
次は念願だった紅白出場を果たし日本中に元気をくれた楽曲「SUN」です。
この頃から「ELEVEN PLAY」というダンスチームがMVやライブにも出演するようになりました。華やぐ〜。昂まる〜。
このダンスチームは「恋」の振り付けも担当したMIKIKOさんの立ち上げたダンスカンパニーで、源さん以外にもサカナクションやセカオワなど様々なアーティストとコラボレーションしている有名ダンスチームなのです。
おすすめ曲その6・恋
意味なんかないさ暮らしがあるだけ
ただ腹を空かせて君の元へ帰るんだ
星野源/恋
最後はお茶の間の人気を確固たる物にして振り付けが社会現象にまでなった自身の出演ドラマのテーマソング「恋」です。
先に紹介した源さん主演のテレビドラマ「逃げ恥」の主題歌にもなっている「恋」は星野源を日本中のお茶の間に浸透させました。
このMVではカースケさん長岡亮介さんハマオカモトさんにELEVEN PLAYが出演。2020年現在の”チーム星野源”を象徴する作品になっています。
なにこの無敵感。怖いものなどもう何もない。続け戦士達。シシ神の元へ行こう。
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ここからは源さんの芸能界での交友関係についてまとめてみようと思う。もうね、すごい広すぎ。交友関係。
イチローの交友関係が東京〜甲府間だったとすると…源さんの交友関係、カタール〜アムステルダム間くらいある。大西洋、駆け抜けてる。地球、貫いてる。
友達の中にお笑い芸人が多いのがすごく好感が持てる。いい感じ。
星野源の友達その1・バナナマン
最初は有名なところでお笑い芸人の「バナナマン」です。
元々は星野さんと日村さんが石田衣良さんのドラマ「秋葉原@DEEP」で共演したことがきっかけで親交が始まったみたい。
お互いのラジオ番組に出演したりプライベートでご飯に行ったり、話の内容は本当にただの友達って感じ。芸能界の親切の出処がわからん関係ってなんか見てて疲れるけど、そういう感じが全然ない。安心感がマジ卍。卍の敷田。
源さんが2012年に病で倒れた時も励ましのメールを送ったり、復帰の際にはお祝いのメッセージを送って源さんを泣かせたり、本当にお互いを尊敬し合っている印象。
毎回、源さんのライブにはバナナマンからのメッセージビデオが届き、ファンは毎回楽しみにしてるんだよね〜。そんなことよりTバック!!
星野源の友達その2・バカリズム
ライブでの応援メッセージでもおなじみの「バカリズム」さんです。
「星野源ファンは他人」と言い放ったバカリ。
しかしバカリも星野源ファンの間では好意的に受け止められていて、バナナマン同様ライブでの応援メッセージを楽しみにしているファンも多い。
エピソードとしてはバカリズムの仕事場に星野さんが遊びに行って、ただひたすらエロ話をして帰るという中学の同級生レベルのエピソードもラジオの中でありましたね。
源さんとバカリのエロ話、かなりニッチなフェチ話が多いので女子はキョトン顔しとけばいいと思う。深田恭子ばりにキョトン顔しておけば好感度ユーピー。
星野源の友達その3・藤井隆
ラジオ番組なのに2時間ぶっ通しでカラオケを行うという奇行を毎年一緒に行う「藤井隆」さんです。
「おげんさんといっしょ」でも星野さんの娘役として登場するし、星野さんのバラエティな活動を支え続けている藤井さん。
星野源のANN恒例の「源と隆と友近の初夏2時間ぶっ通しカラオケパーティー!」では自身の代表曲「ナンダカンダ」やモー娘の「LOVEマシーン」を服を脱いで熱唱。
そのとめどないサービス精神はまさに東洋の神秘である。
星野源の友達その4・小島秀夫
対談やラジオのゲスト出場など親交の深いゲームデザイナーの「小島秀夫」さんです。メタルギア作った人。
対談当時はコナミの社員さんだったんだけれど、2019年の源さんのラジオに出演した際にはすでに退社されていると言っていた小島さん。
今では自身の新会社「コジマプロダクション」を設立して頑張っているみたい。
ふたりは「ものづくり」の共通項で通じ合っている様子でお互いの制作プロダクトの話なんかを熱心にしていました。ふたりの創作への眼力強すぎ。見極める力ありすぎ。強打者かよ。
星野源の友達その5・細野晴臣
星野さんに多大なる影響を与えたレジェンド・アーティスト「細野晴臣」さんです。
サケロック時代からも親交があるし、ソロになってからもお互いのラジオ番組にゲスト出演したり。
ふたりの対談集を出せるくらい本当にたくさん音楽について話し合ってきたコンビ。
星野さんの作る音楽のDNAの半分は細野さん由来なのかもしれませんね。
手を繋いでるふたりの写真。本当に親子みたいだ。
星野源の友達その6・宇多丸
源さんが憧れるRHYMESTERのMC「宇多丸」さんです。
源さん自らが匿名のリスナー投稿を行っていたラジオ番組「ウィークエンド・シャッフル」のメインパーソナリティーを勤めていました。
この番組の源さんのラジオネームが”スーパースケベタイム”だったワケですね。
ファンが聞いたら「星野源じゃね?」ってなるくらいには分かるかな…どうだろ言われないとわからないかな?
めちゃオシャレに作り込んであるので番組内の宇多丸さんと上野さんも終始ベタ褒め。完全に一泡吹かせてる。もはや星野官兵衛。
星野源の友達その7・笑福亭鶴瓶
最後は俺たちの師匠「笑福亭鶴瓶」さんです。
エピソードとして有名なのは星野さんが落語会の打ち上げに出席した話。
鶴瓶さんが勘三郎さんが亡くなった事を引き合いに出して「死んでしまったら終わりやで」と酩酊しながら語ったそうです。
「人間は死んだら終わり」「人間は死んだって終わらない」その2つの言葉を鶴瓶さんから聞いた源さんは「このふたつの言葉の間にどれだけの想いと、憤りと、決意があったんだろう それを想い、ひとり泣いた」と自身の著書「いのちの車窓から」で語っています。
そのほか源さんの考える「ポップさ」はタモリさんや鶴瓶さんに見出しているらしく「『一番ポップなものってなんだろう』って思ったらタモリさんとか鶴瓶さんなんですよ。鶴瓶さんってめちゃくちゃ変態なのにゴールデンタイムとかバンバン出ていて、それはタモリさんもそうなんです」とインタビューで話していました。
うーん深い…なんつーか。世間で流行っているものに対して、夢中になれない自分への罪悪感とか居心地の悪さをすごく肯定してくれるんだよね。星野源さんって。
⇨今なら無料で50以上の星野源の映像作品が見れる!U-NEXT31日間無料トライアル中!星野源の過去・まとめ【ニセ明について】
さて今回は「星野源」さんの紹介記事でしたがダイーブ長編になってしまった。
見えないものを見ようとする人が望遠鏡を担ぐ時間になってしまいました。一万字も超えてきました。これが本当のマジ1卍。
最後ですが星野源の裏キャラ「ニセ明」にちょこっとだけ触れてお別れしようと思います。
ニセ明とは、音楽アーティスト等で活躍する星野源のライブ・PV・CDの特典映像などにしばしば登場する謎の(?)人物。星野とは友人であり、星野と同じく歌手や作曲家として活動している。……とされている。サングラスと、1980年代の布施明を彷彿とさせる黒髪ロン毛が印象的。……だが稀に気候によって髪型が変わることがある。
2014年の星野さんの武道館復活コンサートが最初の登場だけれど、自身のエッセイで「病気療養中に家でマメカラオケにハマって布施明さんの『君は薔薇より美しい』をめちゃくちゃ気に入って歌っていたので披露したかった」みたいな事が書かれていたのでそれがニセ明出現の理由なのでしょう。
しかし2019年の東京ドーム公演でアンコールでニセさんが登場した際に、なんと星野源登場…!?夢の共演実現…!?という光景が見られました。
続きは映像作品で確認してみてくださいね!
今日も最後まで読んでもらって感謝・感謝です。おやすみなさい。
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