バナナマンの深夜ラジオ【バナナムーン】が面白すぎる!
番組スタッフが最高だし、用語ネタやゲストが秀逸すぎてヤバい!
誰かとバナナムーンについて語り合いたいなぁ・・・
こういった人向けの記事です。5分ほどで読める文章量。
- スズキイチロー(36)
- PA(舞台音響)カンパニーに所属
- 音響ブログも執筆
- ネクラなnoteも執筆
- 甘酸っぱい交換日記も執筆
- ブロガー集団・アドセンス解放戦線代表
- こじらせ団体・メンヘラの止まり木主催
- Twitterの一部界隈においてカルト的な人気と噂
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バナナムーンの愉快なスタッフ達・ハガキ職人の考察【ドロボー・ジャニオタ】
こんばんは。10年以上、ハガキ職人として生きてきたイチローです。
松本人志さんの放送室とか、ナイナイのANNとか、とんねるず、伊集院光、そんな人たちの深夜ラジオに人生を救われてきました。
そんなハガキ職人の筆者が、ラジオ番組の【バナナムーン】について、裏方のスタッフさんや用語・ネタを中心に紹介してみようと思います。
ローランド様は言った。この世には2種類の人間が存在する。
「バナナムーンを聞いている人間」と「バナナムーンを聞いてない人間だ」
※イチローは好きなものについて考えていると、若干気持ち悪くなる習性を持つことで知られている雑記ブロガーです※
バナナムーンの名物スタッフ・ドロボー・ジャニオタetc
バナナムーンには、バナナマンの2人以外にもたくさんの愉快な仲間たちが登場してきます。
「ラジオを聞いてるんだけど誰のことかさっぱり分からない・・・」っていう迷える子羊のために番組内の愉快な仲間たちを紹介してみます。
みんな楽しそうにラジオに参加してるんだけど、回によっては設楽さんにまあまあなコキ使われ方をしているスタッフたち。ブラックベンチャーさながらの深夜番組、それがバナナムーン。
そんなこんなが全部ラジオの雰囲気になっていてすんごい面白い。
ではさっそくいってみましょ。
カイザー・設楽統
説明不要の売れっ子お笑い芸人「設楽統」さん。バナナマンではネタ作りも担当しています。
日村さんとともにラジオのメインパーソナリティーの1人で、基本的には進行役に回ることが多いです。さすがの安定感。サディスティックな人情派。ラジオ内ではカイザーと呼ばれ恐れられている。
日村さんの天然ボケを諌めるシーンが多く見られるので、ツッコミ役と勘違いしてしまいますが「バナナマン」は厳密にツッコミとボケを分けているコンビではない。
そんなわけで放送中も設楽さんの方からボケを展開していくシーンも見られます。
“バナナムーン”はボケの波状攻撃。オークラさんも含めて深夜の赤い三連星としてTBS上空に輝く。
下ネタ投稿は日村さんが読むことが多いけれど、それ以外のネタハガキや感想メールはほとんど設楽さんが読んでいる。
最近ではテレビでの司会が多くてちょっと寂しい気もするが、俺たちのカイザーは深夜に本領を発揮するのだ。
顔面おばけ・日村勇紀
こちらも説明不要のお笑いモンスター「日村勇紀」さんですね。
話も面白いし顔芸もすごい。まぁラジオは顔芸関係ないんだけど。
ラジオ番組なのにことあるごとに全裸になったり、ドタバタ音しか聞こえてこなかったり、初めて聞いた人に何らかの事件性を疑わせる番組構成がほんっと好き。
売れっ子芸人さんとは思えないほどのアグレッシブさと熱量。そんなスタンスでラジオに望んでいる日村さんを心から愛している。
とくに番組の後半で行われるコーナーの「ヒムペキ兄さん」の替え歌は非常にクオリティが高く、毎回めっちゃおもしろい。
全国放送でファンに包茎を公言したり、ラジオ番組なのに股間にガムテープだけ巻いて放送に臨む日村さん。
そんな日村さんの打ち上げられたハマチみたいな躍動感に全国のファンが酔いしれる。もうね。ビクンビクンしてる。毎晩。
結婚が決まった時もこのラジオで初めて発表していたし、この番組に対する思い入れの強さを感じますね。
デブドリンク・オークラ
バナナマンとは密接な関係にある放送作家の「オークラ」さんも”バナナムーン”には欠かすことのできないキャラクターです。
放送作家という立ち位置ながら、番組内で様々な話題をバナナマンの2人にリアルタイムで提供し、「デブドリンク」や「グズとグラ論争」などリスナーにもおなじみのネタを提供し続けています。
ちなみに下北沢のマクドナルドで大量のハンバーガーを落とした話が有名。
日常においての「ありえない瞬間」をバナナマンに提供し続ける存在なのだ。
“バナナムーン”以外にも「おぎやはぎのメガネびいき」や「ゴットタン」の放送作家としても有名で、ニイルセンの次に有名な裏方とも呼ばれている。
AD・ジャニオタ
『バナナムーン』のブログの更新などを行ってくれる「ADジャニオタ」ちゃんです。
ファッションモデルのお仕事が来るくらいの美人さん。
次に紹介する「ADドロボー」とは長年仕事上での確執があるらしく、バナナマンの2人やプロデューサーなどに番組内でいじられたりしています。
ちなみに現在はジャニーズよりも韓流が好き。
こんなに美人なのに、日村さんのチンコを毎週のように見せられている。
全く関係ないけれど淡路島の方言では、親しい友人のことを「ちんちん」と言うらしい。
AD・ドロボー
もう1人の番組AD「ドロボー」さんです。
髭を生やした姿がドロボーの様だとのことで命名されました。
日村さんとディープキスをすることも厭わない強いハートを持ったアシスタントディレクターの鏡。あるいはサイコパス。
ラジオ冒頭のフリートーク中にEDM調のドギツめの下ネタジングルを誤って流してしまったことがあることでも有名。
ブルーノ・マーズの曲でフラッシュモブでも起こるのかと思った。「えっ、なになに?」って思ったらドギツイ下ネタだった。死ぬほど笑った。
しかしラジオだけ聴いてると分からないけれど、AD2人ともとってもおしゃれ。
フィアーザ・宮嵜
みんなに愛されるユーモアとチャーミングを兼ね備えたプロデューサー。それがフィアーザ。
番組のプロデューサーである「フィアーザ宮嵜」は”バナナムーン聴取率1%台”を目指し「目標達成のあかつきには温泉旅行!」と銘打って毎年スタッフ全員とバナナマンを鼓舞し続ける。
いつかスタッフ全員での温泉旅行放送なんてのも聞いてみたいですね。別に温泉じゃなくても日村さんは隔週で全裸になるけど。
ちなみに「フィアーザ」の語源は、見ていた「ウォーキングデット」が「フィアーザ・ウォーキングデット」だったことを東京03に指摘されたことに由来します。
そのため番組内では勘違いなどのことを「フィアーザしている」と表現します。これはマメ。
毎年不定期開催される「フィアーザクイズ」も人気コーナー。
プロデューサーだけど「ザギンでシースー」とか「チャンネーパイオツカイデー」とか「シータクでギロッポン」みたいな発言は聞かれない。
イチローの想像上のプロデューサーとはちょっと違うみたいだ。
バナナムーンの面白さ・用語ネタの解説【たけし・ムーゴー放送】
ここからは”バナナムーン”の愛されている理由・面白さの理由についてです。
“バナナムーン”はこれほどまでにみんなの心を掴むのか…。
永遠(とわ)のように長い一人きりの夜を一緒に乗り越えてくれた”バナナムーン”。
一度飲み終わった紅茶のティーバッグを三度は使うように、繰り返し聞いた”バナナムーン”。
なぜこんなにもこのラジオに惹きつけられてしまうのか…改めて考えてみたいと思います。
バナナムーンの面白さその1 用語やネタが面白い
どのラジオ番組にも言えることですが、聴き始めは意味がわからない番組独特のネタが多いと思います。
バナナムーンも例外ではなく、独特の用語やネタが多い。多すぎてエキセントリック少年ボウイが投げる謎の小袋かよって思う。
そのどれもに面白い由来が秘められていて、調べだすと止まらない。そんな魅力があるバナナムーンネタ。
ここでは簡単に紹介できる代表的なものを書いてみようと思います。
まずは「なぜ日村勇紀は番組内でリスナーに【たけし】と呼ばれているか?」です。
なんだかちょっと怪しいサイトに使われてしまった日村さんの写真。
これはリスナーからの投稿で発覚したのですが、未だにこの写真が理由で「たけし」と呼ばれていじられている。日村ぴえん。もはやぱおん。
次は番組内で発せられる「ムーゴー放送」の意味についてです。
ムーゴー→ゴム→生じゃないという完全なるおじさんの下ネタですね。
すげー無意味な知識を書いているような気がしてきたけれど、ポカリスウェットの「ポカリ」も音の響きだけで選ばれたそうなので、世の中意味があることばかりじゃないのだ。たぶん。
次いこう次。「よく出てくる【キミカ】って誰?」ってことについて。
「キミカ」は日村さんのお母さんです。
この会話は日村さんが「うちの実家はかしわ餅の葉っぱを食べる風習がある」と設楽さんに言ったら、その場でキミカに電話させられた時の内容。
こんな風にラジオにもたびたび電話で出演するなどしているので、リスナーにはおなじみのキャラなのです。
バナナムーンの面白さその2 ラジオなのに全力
バナナムーンはラジオなのに全力でドタバタするのも魅力です。
ラジオなのでもちろん音しか聞こえてこないのですが、なぜか風景が想像できてしまうのがこのラジオの凄さなのです。
イチローはこの世の終わりのようにゴロゴロしながらラジオを聞いているので、
いきなり大きな音が出たり…(日村さんがガムテープを巻かれる音)
いきなりおじさんの本気の叫び声が聞こえてきたり…(日村さんがおしりにミニカーをぶっ刺された時の声)
そんなこんなで本気でビックリすることがある。
音量注意のラジオ番組。(下ネタも多いからリビングで聞かない方が良い)
ちなみに日村さんがミニカーを突っ込まれたのはたしか節分。
日村さんを襲う謎の鬼が襲来し、日村さんのケツに豆やミニカーを突っ込んでいった。
そのほかにもひな祭りには謎の五人囃子に白粉を塗りたくられるなど、季節に合わせた謎風習が目白押しのラジオ番組なのだ。
これらの企画のおかげで日村さんの伝説の芸である「ガムテープパンツ」が開発されるに至る。
バナナムーンの面白さその3 コーナーが洗練されている
次の魅力は洗練された番組内のコーナーについてです。
ラジオ番組にとって”コーナー”とは藤岡弘探検隊にとっての、巨大ワニくらい重要なものだ。
バナナムーンの番組構成は、リスナー投稿とフリートークで大きく時間を取った番組構成ですがラジオ番組らしくコーナーの内容も非常に充実しています。
巨大ワニの後ろにはオオアリクイが控えているし、その後ろには先住民からの威嚇射撃が待っている感じ。どんな感じ?
その中でも放送開始から10年以上経過している現在でも行われている「ヒロメネス」と「ヒムペキ兄さん」について紹介していきます。
日村+完璧=ヒムペキ兄さん・ということですね。
ヒムペキ兄さんのコーナー自体は前身番組であるWANTED!時代からあったのですが、現在のヒムペキ兄さんになったのは2009年からです。
年に一度グランド大賞が選ばれるので、知らない方はそちらからチェックしてみるといいかもしれません。
どの曲もちゃんとコンセプトがあるし、無理やり感が面白い。
つぎはヒロメネスについて。
ヒロメネスは「偏見」「宣言」「演出」と3部門に分かれていて設楽さんがそれぞれの部門に合った読み上げ方をしてくれます。
どの部門も非常に面白いのですが、ハガキ職人の中でも得意、不得意な部門があることが見て取れる。いや聞いて取れる。
ハガキ職人でネタを聞き分けるようになったら、あなたも立派なバナナムーン・リスナー。こちら側の住人です。
バナナムーンの面白さその4 バナナマンの友達ゲストが豪華すぎる
次の魅力は、番組内に時折現れるゲストの豪華さについてです。
設楽さん日村さんの交友関係は幅広く、お笑い芸人のみならずミュージシャンやアイドル、役者さんなど様々なゲストが不定期かつ藪からスティックな感じでラジオに参加して番組を盛り上げてくれます。
ここでは代表的(というかイチローが好き)なバナナムーンのゲストを挙げてみます。
東京03
星野源
野呂佳代
バカリズム
大泉洋
ここで紹介した以外にも様々な有名人がゲストとして登場します。
どんなゲストが登場しても面白トークを炸裂させるバナナマンのお二人の話術に脱帽。
マッチだってバナナムーン出演のためなら「ホレたぜ乾杯!」を歌いながら表参道からTBSスタジオに向かってくることだろう。
バナナムーンの愉快なスタッフ達・ハガキ職人の考察【まとめ】
はい!今日はこんな感じでバナナマンのラジオ番組”バナナムーン”の魅力について紹介してきました。
10周年を迎えて、ますます面白くなっているバナナムーン!
youtubeでもアーカイブされているしラジコでもTBSラジオを選択すればいつでも手軽に聞けてすごく便利!
ちなみに番組内でよく話題になる日村さんが出演しているゴッドタンのキス我慢選手権もめっちゃ面白いので超オススメ!
⇨今なら無料で【キス我慢選手権 THE MOVIE】が見れる!U-NEXT31日間無料トライアル中!イチローの脳は何かが入ってきたらその分、ほかのなにかが抜けていく仕組みになっているのであんまりキス我慢選手権のことは書けなかったけど。
好きなものを語る時、自分の記憶力とか語彙力の乏しさがツラくなる時もありますが、そんな日常のストレスもバナナムーンが解消してくれる。
煩悩が次の煩悩を引き連れてくるような罪深い面白ラジオにこれからも大注目していきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。おやすみなさい。
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