2020年・バンドとしての活動が終わるキリンジを改めて考察

音楽の話

2020年にバンド活動が終了することが決まった・キリンジ”解散じゃないよ”

今日も大好きなバンド「キリンジ」について紹介していきたいと思います。

キリンジは兄弟バンドとして有名でしたが、2013年のツアーを最後に弟のメインボーカル担当だった堀込泰行さんが脱退しています。

その後は兄の堀込高樹さんが「KIRINJI」としてバンドを継承して活動を行ってきましたが、2020年にバンドとしての活動を終了させることになりました。

個人的には兄弟期のキリンジが大好きだったので、今回はその時期の話が中心になります。

キリンジ(KIRINJI)[注釈 1] は、日本のバンドである。1996年に兄の堀込高樹が弟の堀込泰行を誘って兄弟2人で結成[1]。デビューするとすぐに、複雑ながらポップなサウンドと独自の詞世界で大きな注目を集める。

wikipediaより

キリンジの母体となった「堀込兄弟」とは?

キリンジは実兄弟である兄・堀込高樹さんと弟・堀込泰行さんによって1996年に結成されました。

洗練された二人のソングライティング技術によってキリンジは瞬く間に脚光を浴びるようになります。

いわゆる「キリンジ風」と言われるようなシティポップ感が注目されがちですが、都会的な曲調に反するような牧歌的なトラックも多く聴かれ、なかなか一筋縄ではいかない音楽ユニットとして大きく評価されます。

まずは、そんな天才兄弟「堀込兄弟」について簡単に触れていこうと思います。

兄・堀込高樹

オリコンより

黒縁メガネがトレードマークの兄・堀込高樹さんです。

ゲーム会社のナムコに勤めていたことがあり、そこでゲーム音楽の制作に携わっていました。

実はその現場で「ファミスタ」や「風のクロノア」のような名作ゲーム音楽を手がけていたことはあまり知られていない。

弟の泰行さんが脱退してからはその後のバンドのほぼ全てのトラックの作詞・作曲を担当した。

2020年に「KIRINJI」の活動は終わるものの、その後も現在のバンドメンバーを含んだ変動的な音楽集団としての活動は続けるようで解散・終了という形ではないようです。

2013年に脱退・堀込兄弟の弟でギター・ボーカルの堀込泰行

whats-in-yokyoより

兄弟期のキリンジのメインボーカルを勤めた堀込弟・堀込泰行さんです。

高校時代から歌うことが大好きでフォークソング部で部長を務めるほど。

その頃の洋楽にも精通していて主にハードロックを聴いていたそうです。

ホッピーとクイーンの大ファンで、その縁があって映画「ボヘミアン・ラプソディ」の試写会などに芸能人枠で招待されたりしていた。

2013年のキリンジ脱退後は主にソロ活動を行なっていて、「馬の骨」名義の他、堀込泰行名義でリリースを重ねています。

キリンジ・イチローが選ぶオススメトラック4選・ちょっと考察

さて、ここからはいつものごとく独断と偏見でアーティストのオススメトラックを紹介していこうと思います。

やっぱり兄弟期のトラックが中心になっちゃったのであしからず。

エイリアンズ

キリンジの不屈の名曲「エイリアンズ」です。

「夜」は世知辛い現実を覆い隠す寛容さを持つこと教えてくれる名曲ですね。

決して分かり合えないお互いのことを「異星人」と呼び、それでも「好き」とストレートに言い放つ奥深い言葉の世界。

派手な仕掛けのはないが、クラシックギターの優しい音色と天才的なコードワークによって紡ぎ出されるメロディ。

どこを切り取っても日本音楽史に残り続ける名曲としての要素を存分に感じます。

Drifter

複雑で情報量過多の歌詞の世界にありながら、誰一人取り残すことなく共感させることが出来た名曲「Drifter」です。

人間が人間らしく真面目に生を全うしていく難しさを教えてくれるDrifterは多くの人生の応援歌として聴かれ続けています。

歌詞の中に過去の名作の引用が多く見られ、ティファニーで朝食を、やトルストイからの引用、イプセンの戯曲など様々なカルチャーから影響を受けてキリンジが活動を行なっているかが分かります。

双子座グラフィティ

ジャパンAORの到達点として評価された「双子座グラフィティ」です。

堀込兄弟はこの曲でメジャーデビューを果たしました。

メジャー1発目らしく、前へ進む推進力が他のどの曲よりも感じられる初期衝動に溢れるトラック。

このあとキリンジはどんどん「箱庭感」を重視した作品を展開していくので、今振り返ると珍しい構成の楽曲かもしれません。

千年紀末に降る雪は

強烈にシニカルな歌詞でクリスマスを歌う問題作「千年紀末に降る雪は」です。

無垢さ・純真さを信じてプレゼントを配ってきたサンタクロースを少女の娼婦が誘いをかける・・

このサンタクロースを救うのは過去に配ったイノセンス・慰みの真っ赤な柊の実は「キャッチャー・イン・ザ・ライ」のハンティングキャップのようなものだったのでしょう。

キリンジの現在・これからの「KIRINJI」まとめ

今回も大好きなバンド「キリンジ」についてまとめてきました。

今回紹介した4つ以外の楽曲も、堀込兄弟の文才・天才ぶりが発揮されたトラックがたくさんありますので、気になった方は是非聴いてみてくださいね。

2020年でバンド活動が終了する「KIRINJI」ですが、先述の通り堀込高樹さんによってフレキシブルな音楽集団としての活動は続けられるそうなので、ファンの僕たちは新作のリリースを待ちましょう。

barksより

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