【聖地巡礼】らき☆すた考察・それは人生を救うアニメ【ライフストリーム】

考察してみた

“らき☆すた”。それは素晴らしいものだ。

何にもとらわれず、何も奪わずに、ただそこにいてくれる。

大きいお友達が還る場所。さながらオタクのライフストリーム。

それが”らき☆すた”。

『らき☆すた』(らきすた)は、美水かがみの4コマ漫画作品『らき☆すた』を原作としたテレビアニメ作品。2007年4月から9月まで、チバテレビなどの独立UHF局を中心とした16局で放送された。また、2008年9月26日にはOVAが発売された。

Wikipediaより

らき☆すたの登場人物・それは嫁なのかもしれない

意味不明な書き出しだったので、「このブログ・・怖い」って思われないように、最初は『らき☆すた』の登場人物から紹介していこうと思います。

日常系のアニメはキャラクターが大切です。キャラ立ちでそのアニメの良さが決まるとも言えます。

とはいえとはいえ、全員紹介するとものすごい人数になってしまうのでここでは主要キャラクター4人を順番に紹介していきます。

少々安っぽい当ブログですが、愛だけはあります。というか愛しかありません。

主人公・泉こなた

京都アニメーション

現実的な事ばっか言ってたら、

人生ぜったいつまんないよ。

アニメの世界では「ツンデレ」のように、一見矛盾する要素を兼ね備えたキャラクターは、エッジが立って魅力的に映ります。

『泉こなた』の性格もいわば矛盾する要素だらけです。

自分の趣味には惜しまず情熱を傾けるが、私生活はズボラ。

鋭い洞察を見せたかと思えば、発言は擬音中心のポンコツ具合。

運動部顔負けの身体能力を持ちながら、勉強はいつも一夜漬け。

毎回のようにこなたは爆弾発言で周囲の(主にかがみの)反感を買うけれどその天性の愛されキャラクターのおかげで全然嫌味になりません。

本当に『らき☆すた』はキャラクターバランスの取り方がうんまい。その筆頭みたいな主人公。

ツインテール担当・柊かがみ

京都アニメーション

こなた、ファンタジーは幻を想うって書くんだよ

夢と現実と分けないか?

しっかり者の双子のお姉ちゃん『柊かがみ』は作品内では常識人、しっかり者。

ツッコミ役を担っているだけではなくツインテールな上にツンデレという強力な属性を持っています。

ただ、作品全体を通して1年中、体重の増減に一喜一憂してこなたにイジられたり、バカにされたりしています。

その辺も体重という微妙なキーワードだけに深刻になりすぎないようにキャラクターバランスが取られている。

作品を通して「体重を気にする回」は沢山あるのに「実際にダイエットする回」は全くないところとか配分が絶妙である。

チアをしたり水着を着たりする回はあるのだが・・とにかくなんでも完璧だったら愛されるということにはならない。そんなことに気付かせてくれるキャラクターでもある。

天然担当・柊つかさ

京都アニメーション

バルサミコ酢~♪

天然キャラクターの双子の妹『柊つかさ』です。

アニメオタク界隈でも彼女を嫁に迎えたいと言う人は多く作品内でも非常に人気の高いキャラクターです。

容姿や仕草の可愛さもありますが、それ以上にそのエキセントリックな発言が不思議な魅力を感じさせます。

代表的なモノだと、「ちんちん♪」や「おもち、うにょ~ん♪」など枚挙に暇がありません。

たまにこういう記事を書いていて生きるのがつらくなったりすることがある。

ともあれ、つかさもキャラクターのエッジが立っているのが素晴らしい。

こなたとか、かがみとの対比で女の子らしさが際立ったと思えば、意味不明な発言で周りを困惑させたりする。

偏見だけど、オタクはいわゆる『不思議ちゃん』に非常に弱いから、つかさに心を鷲掴みにされちゃったりするのかもしれない。もちろんミートゥーである。

らき☆すたの良心・高良みゆき

京都アニメーション

細い方をちぎって

余ったチョコをつけて

食べるという食べ方も・・・

控えめで、謙虚で、慈しみ深い作品の助言者的存在のみゆきさん。

同級生であるこなた達にも敬語で接するというお嬢様でもあります。

博識で礼儀正しく、理論的で丁寧に物事を説明するので一見、同級生達と少し距離感があるのかなと思ってしまいますがそこは大きな誤解だと言っておこう。

みゆきさんは、人に対して誠実なのだ。

「親しき中にも礼儀あり」を貫いているので、フランクなこなた達とはまた違ったキャラの立ち方が作品にアクセントを加えています。

そもそもシュークリームやチョココロネの食べ方を論理的に真剣に考察するなんてことは、本当に親しい間柄でなければ決して出来ることではない。そして天然でなければ。

常人なら限りある脳のメモリをこんなところに使いとうないやろうも。それもこれも全てみゆきさんでこそ成せる技である。

らき☆すたの良さを考察してみた。

ってことでここからは『らき☆すた』のヒットした要因について自分なりの考察を述べようと思う。

ここに書かれていることはイチローの独断と偏見が大いに入っているためにクレーム等の意見は基本受け付けません。

悪しからず。

ここに綴られているのは愛です。愛そのものなのです。箸を止めて聞いてください。

らき☆すたの良さその1 オタクの喜ぶ小ネタ

まず最初に挙げられるのは、何と言ってもオタク向けの小ネタの多さ。

こなた達の会話の中で繰り広げられる多くのパロディを全て把握するのは、常人にはとても難しいでしょう。

手まひまかけてこさえてありますなあ・・・。

京都アニメーション

こなた「でも心情的には…」

かがみ「断然ビアンカね!」

一つ一つのネタはかなり短めだし、日常あるあるも多数織り込まれているので、パロディを全部理解していなくても十分楽しめます。

それに、『らき☆すた』の楽しみ方として・・

「キャラクターの言っているコレはなんの事なんだろう・・?」

を、自分で調べてみるのもすごく面白いのです。

ここで今さら簡単に「らき☆すた」というアニメを説明すると・・・

「時世に沿った生活面でのあるあるネタに、普遍的なオタクネタを盛り込んで可愛い女子高生に演らせたらそりゃ面白いわアニメ」

なのです。なじむ。実に!なじむぞ !

京都アニメーション

こなた「ストーップ、遅刻じゃないです。商店街の前で女の子がぶつかって来まして、

その子がいきなり私の手を掴んで走り出したんです。

で、話しを聞くとどうやらたい焼きを盗んだので逃げてるらしいんですが、

何で私まで巻き込まれなきゃならんのかって思ったんですけど、

しょうがないのでたい焼き屋から隠れるために喫茶店に入って…」

『らき☆すた』も10年前の作品になるし、少しづつ今の時世から離れてきているネタもあるけれど今ではそれも味になっている。

当時は2chやニコニコ動画が全盛だったこともあってその界隈のネットユーザーからの支持を大きく集めた事もヒットの要因として挙げることが出来るだろう。

京都アニメーション

こなた

やはりあの「長門の長回し」は手抜きなのだろうか…

最近の○○○ンは大した事ないなー。

あー、早速叩かれてるよー。あーあ…(2chにて)

らき☆すたの良さその2 細やかな人間描写

次に挙げられる『らき☆すた』の魅力として、高いレベルでの人間描写が挙げられます。

日常の会話が『らき☆すた』の基本的な構成を支えているので人間描写の細やかさは、そのまま作品の質に直結しています。

京都アニメーション

こなたとかがみがゲーム。

余ったのでマンガを読むつかさ。

このシーンもなんでも無い日常のワンシーンだけれど、つかさがマンガを読んでいるだけで、なんだか妙にリアルなシチュエーションの日常あるあるになる。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

京都アニメーション

買ったばかりの携帯電話を用事も無いのに何度も開いてしまうつかさ。

これも誰でも経験がある日常あるある。

京都アニメーション

語感の不思議な単語を1人で連呼してしまうつかさ。

『らき☆すた』で有名な「バルサミコ酢〜〜」のシーン。

らき☆すたの良さその3 実在するロケ地・聖地巡礼に行こう

次の『らき☆すた』の魅力は、聖地巡礼をする事の出来る実在する作中のロケーションです。

そもそも「聖地巡礼」がここまで世間に浸透したのは『らき☆すた』以降ではないでしょうか?

その他いわゆる「萌え起こし」などのブームも発生しました。萌え起こし・・だと・・?!

鷲宮神社入り口

オープニングでかがみが踊る鷲宮神社入り口

春日部駅西口

こなた、かがみ、つかさの通学路の春日部駅西口

鷲宮神社の手水舎

かがみ、つかさの実家の鷲宮神社の手水舎

ゲーマーズ大宮店

こなた御用達のゲーマーズ大宮店

かがみ、つかさが通る宮前橋

こなたの待ち合わせなどに使われる幸手駅

まだまだ『らき☆すた』には作中に出てくる実在するロケ地は数多く存在しています。

キャラクター達のバックグラウンドが現実とリンクしていることで巡礼出来る楽しみを広く知らしめた作品になりました。

最終回の後も楽しめるのって素敵ですよね。Exactly(そのとおりでございます)。自分で自分を肯定してなんとか息をしているのである。

らき☆すたの良さその4 会話のテンポと間の良さ

『らき☆すた』の評価されている点として、作品のテンポ感を推す人も多いです。

そもそも最初が四コマ漫画なので、起承転結がしっかりしていて話題の展開が豊富なんですよね。

個性的なキャラクター同士の会話になると、説明文などで会話のテンポが遅くなりがちですが『らき☆すた』はキャラ同士の会話のテンポは四コマ譲りの超高速で進んでいきます。

京都アニメーション

こなた「でも男子は歯医者とか好きそうだよね」

つかさ「なんで?」

こなた「だってドリルは男のロマンっていうじゃん」

こなた「ドリルを武器に戦うロボットのガチ勝負はたまんないらしいよ!」

つかさ「……えっと……でも、歯を削られるのは嫌だと思うけど」

この会話の内容を多分正確につかさもみゆきも把握はしていないでしょう。

しかし、それをわかっていてこなたもあえて説明を入れず、2人も会話の流れを遮って質問するようなことはしません。

会話の腰を折るような野暮なことをするキャラクターがいないので、こなたのユーモアが魚べいのすし特急のようにただ滑りしていく。

この緊張感が心地いい。いつだってあの子(こなた)はギリギリを攻めてくる・・・!

こなた「ねえ、つかさ。チョココロネってどこから食べる?」

つかさ「えっ?うーん、頭からかな」

こなた「そっか。・・・ところで頭ってどっち?太い方と細い方。」

つかさ「私はこっちの細い方が頭だと思うんだけど。」

こなた「あっ、そっか。私は太った方が頭だと思ってたよ。・・・でもなんで細い方が頭?」

つかさ「だって貝みたいじゃない?」

この第1話のチョココロネの会話は『らき☆すた』のテンポの良い会話を顕著に表している例だと思います。

最初はこなた、つかさのチョココロネに関する出口の無い会話だったのですが、

会話の途中から助言者の立ち位置でみゆきさんが登場して会話が「色々な食べ物の自分の食べ方」にシフトします。

ここからは目まぐるしく話題がシフトチェンジしていきます。

また、話題の提示者もその都度入れ替わっていき、最初は回答者だったみゆきもアイスクリームのコーンの食べ方をどうしたら良いのかわからずに、最終的には質問者の立ち位置になって会話します。

さらにショートケーキの話題においては、つかさがまだ登場前の姉のかがみを話題に出して、質問でも回答でもない話題を提供するなど会話の形式も非常に柔軟性に富んでいます。

つまりメンバーの会話の役割が固定化されていないので、フレシキブルな日常会話をテンポよく進めていける構成になっているのです。なるほど・・・これが武士道!

こなた「というわけでみゆきさん、ブルーハワイって何か知らない?」

みゆき「えっと、えっと・・・」

つかさ(うずうず)

みゆき「よくわかりませんね。お役に立てずすみません。今度調べておきますね」

こなた「うん、よろしく」

つかさ(うずうず)

みゆき「多分、そういうジュースやお菓子があるのではないかと・・・」

つかさ「あの・・・そのブルーハワイのことなんだけど」

つかさ「名前の由来は〜〜」

この会話は、いつもは質問者側に回る事の多いつかさがブルーハワイの語源を知っていてみんなを感心させるエピソード。

しかし、この会話自体は言い淀みがあったりして決してテンポが良いわけじゃない。

この会話は、話が途切れるまでつかさが自分の発言を我慢している点が描かれていて、人間味を感じるいい場面ですね。

本当は早く話したいのに、みんなの会話が切れる機会を待っている。

こんな感じの実生活にありそうな仕草が『らき☆すた』の心地の良い会話の間を作っているのでしょう。

らき☆すたの良さその5 ダメな自分を肯定出来る安心感

『らき☆すた』の良さは数あれど、最終的にはコレに行き着きます。

とにかく観てると「安心」するんです。平和なんです。

さらに言うと、人間のちょっとダメな部分にスポットを当てるシチュエーションが多いので、ダメな自分を肯定するのに役立ちます。

ダメな大人が沢山出てくるし、オタクはこなたに自己投影すればいいのです。

ゆるい話題の連続とダメな大人達に励まされる

オタクネタが満載でキャラに自己投影しやすい。

キャラクター達は不特定多数の視聴者に絶大に支持されている。

その結果、投影している自分までもが社会全体に無条件で受け入れられているような感覚になることが出来る。

それに深く考えずに楽しめるゆるい作風と相まって、中毒的な魅力を持った『らき☆すた』というアニメが世に広まった。

これだけ若者が出演するのに、特有の苦悩やら葛藤はまるで無いのだ。まさにユートピア的アニメ。ブラボー!おお…ブラボー!!

らき☆すたトリビア

ここからは『らき☆すた』に登場するトリビアをいくつか紹介します。

とはいえ発信元はほとんどみゆきさんなんですけど。

この作品の魅力の中に、こなたのサブカルパロディの他にみゆきさんからの日常的な不思議への回答があります。

見ていて楽しい上に、勉強になるアニメなのです。らき☆すたは。

いつだってオタクはオタクを肯定して生きていく。今日も日が暮れていく。

みゆき・トリビア

京都アニメーション

ジューンブライドについて

みゆき「え、「なぜ6月に結婚すると幸せか」ですか?

一般的に6月のジューンは、ローマ神話の女神ユノに由来すると言われています。

ユノは、ギリシャ神話ではヘラという女神で、結婚や出産を司っているんです。

ですからヘラの月である6月に結婚した人は、守護され祝福されると言われているんです。」

正岡子規について

みゆき「野球といえば、有名な俳人の正岡子規は、野球が大好きだったそうで、

病気で続けられなくなるまで、キャッチャーとしてプレイされていたそうですよ。

ご自分の幼名の「升(のぼる)」とかけて、雅号を「野球」と書いて

「のぼーる」にしたそうですし」

つかさ・トリビア

京都アニメーション

かき氷のブルーハワイについて

つかさ「あのー、そのブルーハワイのことなんだけど、名前の由来は、

同名のカクテルで同じ色をしてるみたい。

カクテルの方も、映画の『ブルーハワイ』を意識して付けたんだって」

かがみ・トリビア

京都アニメーション

鏡餅について

かがみ「鏡餅の円は、鏡を象ってるんだけど、鏡には昔から神様が宿るって言われてるのよ。

だから、神の恩恵を受けられる子になりますように、ってことらしいわ。

あと丸形には、家庭円満の意味もあるのよ」

そうじろう・トリビア

京都アニメーション

ぽち袋について

そうじろう「あぁ、それは「ぽちっと」や「これっぽっち」から来てて、

「小銭を入れる袋」ってことらしいぞ。「ぽちっと」は関西で、

「これっぽっち」は関東の方の言葉な」

らき☆すた考察ブログ・まとめ

今日は色々な角度から『らき☆すた』を考察してきましたが、単純にゆるくて楽しいアニメなのでオススメですよ。

本当に何も考えたく無い、現実逃避したいって時に僕は何年も前から『らき☆すた』に没頭する習慣がありました。

人生には、休むべき時、立ち止まるべき時があると思います。

そんな時に「らき☆すた」を振り返ってみて下さい。

還るのです。オタクのライフストリームへ。

京都アニメーション

コメント

  1. […] 余談だが日本のアニメが大好きで、歴代のギターにはほとんどアニメのステッカーが貼られている。らき☆すたのステッカーを見かけたときは前世で生き別れたソウルメイトかと思った。 […]

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