ピアノでクラシックを進化させた・恋多きアーティストを考察
コンバンワ。数年前まではドビュッシーとふなっしーの違いもわからなかったイチローです。
最近クラシックが好きだ…ラヴェルとかドビュッシーとか…その辺のピアノ曲が好きだ。
頭の中だけお金持ち感覚になれたのだろうか。クラシックは金持ちが聴くもんだと思っていた自分は偏見の塊だろうか。すめんなさい。
でもすごいよね。150年も前の音楽に感動できるなんて…考えてみればすごすぎる。ロマン。
つまり、イチローが産まれる150年以上も前からドビュッシーはピアノを弾いていたわけで…
つまりはつまり、チチローもハハローもドビュッシーを聴いて育ったわけであるからして…
月の光に関する情報は産まれながらにしてイチローの遺伝子の中に組み込まれているものであると推測される。確かなことはわからない。
まぁそんなわけで夜も更けてきたので、波乱万丈の人生を歩んだフランスの作曲家をジョジョの名言とともに振り返ってみたいと思います。あなたはいくつ分かるかな??
今日は大好きなドビュッシーの話。

クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy フランス語: [klod aʃil dəbysi], 1862年8月22日 – 1918年3月25日)は、フランスの作曲家。長音階・短音階以外の旋法と、機能和声にとらわれることのない自由な和声法などを用いて独自の作曲を実行し、その伝統から外れた音階と和声の用い方から19世紀後半から20世紀初頭にかけて最も影響力を持った作曲家である[1]。
wikipediaより
ドビュッシーの女癖の悪さについて

18歳から不倫や浮気を繰り返す
さらには元カノ2人の自殺未遂を経験するなど波乱万丈の恋愛人生を送る
幼少期から偶然にもプロの作曲家からのピアノ指導を受けるなど、恵まれた環境で音楽人生をスタートさせるドビュッシー。あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
名門であるパリ音楽院に10歳で入学し、順風満帆に音楽家としてのキャリアを築いていきます。ふむ。
うーんすごいね。ワークライフバランス完璧じゃん。こんなことある?っていうかワークライフバランスの使い方あってる?

音楽院時代のドビュッシーも女性関係のもつれや
友人からの借金の踏み倒しなど問題行動が多かった
ドビュッシーは18歳時に出会った人妻の「ギャビー」と恋仲になります。あちゃー。人妻。
不倫でありながらも2人は8年もの歳月を共にし、その間に同棲まで行うなど奔放な恋愛を楽しみます。恋ッ!それはステキな好奇心!!
ギャビーとの関係を終わらせるキッカケになったのがドビュッシーの最初の奥さんである「ロザリー」です。わちゃー。不倫中の浮気。
しかしこの結婚生活の間にもドビュッシーは浮気や不倫を繰り返し、ロザリーのことも精神的に追い詰めていきます。おおーっと!いや聞くまい!話さんでいい!想像できるわ!

その後ドビュッシーはロザリーと破局
再び人妻であるエンマと不倫関係に
結婚期間中も家庭を顧みずに情事に耽っていたドビュッシー。おいおい。
その中の1人であるこれまた人妻の「エンマ」と離婚後にスピード婚をするという離れ業をやってのけます。は…発想のスケールで…ま……まけた。
しかもエンマのお腹の中には前の旦那さんの子がいる状態でイギリスに駆け落ち。おいおいおい。
この逃避行によってドビュッシーは数少ない友人や味方であった業界関係者さえも失うことになります。スイませェん…じゃないよ!

その後エンマとはドビュッシーが病に倒れるその日まで連れ添うことになる
最後の正妻となったエンマとはドビュッシーが大腸ガンに侵されて日常生活が困難になってからも仲睦まじく連れ添っていたことから、始まり方はお互い不倫とは言え愛を貫いた生涯だったとも言える。
生まれてこの方、あまりモテたことがないイチローからすれば、ディ•モールト羨ましい話である。
でも社会は2人の自由な恋路を良しとしなかったんですよね。
スキャンダルに塗れたドビュッシーは類まれな才能があったにも関わらずフランス音楽会から常に一定の距離を置かれていたり。
前妻や裁判所などへの支払いが滞っていたことなどからお金には苦労していた人生だったようだ。
意味なんてねー!スカッとするからしてるだけなんだよこのボケーッ!!って感じの生涯だったとイチローは考える。
ドビュッシーのピアノ曲について
ここからはドビュッシーの作品について独断と偏見で取り上げていきます。
イチローはドビュッシーの楽曲は晩年のオーケストラ編成の曲はあまり知りません。
初期のピアノ作品が個人的には大好きなので、その辺ばっかり聴いております。
情緒一本槍だけが武器の、エモーショナル熱血ブロガーでやんす。コイツ…その時の気分で喋ってやがるッッ!
逆になんかオススメあったら教えてくださいね。君の意見を聞こうッ!
月の光
『ベルガマスク組曲』(フランス語: Suite bergamasque)は、クロード・ドビュッシー作曲のピアノ独奏曲。
Wikipediaより
ベルガマスク組曲の第3曲「月の光」は現代において最も親しまれているドビュッシーの楽曲です。
実はもともと「感傷的な散歩道」という題名だったそうです。
美しく儚い旋律のピアノ曲。はぁ。好きやねん。やっぱ好きやねん。
ドビュッシーは型破りな作曲方法で当時の音楽会において風雲児的な存在感を放っていましたが、
この「月の光」は初期の作品でまだ旋律の感覚などは先人の影響が見て取れます。
ブラボー!おお…ブラボー!!って感じのエモいい一曲。
夢想
まだ作曲家として駆け出しの頃に、経済的な苦境から必要に迫られて書いた曲と伝えられている。
Wikipediaより
ベルガマスク組曲に着手した時期である1890年頃の作品で初期のドビュッシーの作品「夢想」です。
ドビュッシー本人はこの頃の作品に対して評価されることに納得しておらず「やっつけ仕事で書いた」と公言するほど。おいおい…伝説の美の巨匠が登場しちゃうぜぇぇ…まじで。
美しいピアノが聴く人間を白昼夢に誘う名曲。ほんとこれがやっつけってすごいなやドビュッシー。
とはいえ、本人の言う「やっつけ期間」に作られた楽曲ほど現代では評価されているのはなかなか不思議なものですね。Exactly(そのとおりでございます)
アラベスク第1番
1888年に作曲され、1891年に改訂されたとされる。ドビュッシーの2手用のピアノ曲としては、ロシア時代の《ボヘミア風舞曲 Danse bohémienne 》(1880年)以来の楽曲である。
wikipediaより
こちらも「やっつけ仕事」の間に作られた作品「2つのアラベスク」の第1番です。
右手と左手で紡ぐポリリズムが心地よいピアノ曲です。例えるなら…そうだな……
「[メキシコに吹く熱風!]」という意味の 「[サンタナ]」というのはどうかな!
やはりドビュッシー初期の作品ですので日本でも非常に親しまれていて「FF5」や「ときメモ2」でもBGMとして使用されるなど、日本のサウンドクリエイターへの影響力も感じさせます。
亜麻色の髪の乙女
優しい旋律による叙情美溢れる曲。他の曲と趣が異なり、調性もはっきり変ト長調に定まった旋律的で短い小品である。
Wikipediaより
1910年頃の作品でキャリア的には中期の頃の作品です。
ピアノのための前奏曲の中の第8曲「亜麻色の髪の乙女」は短くミニマムな展開でありながらも聴く人間に空想を抱かせる力を持つ楽曲です。
この曲もほんとすこ。亜麻色のねーちゃん!あしたっていまさッ!って感じだ。
とにかくドビュッシーのピアノ曲は非常にデリケートで繊細な分、飽きのこない作風が特徴的でそれが歴史に淘汰されない楽曲の力強さの源なんだと思います。マジメか。はい。根はマジメなんです。
演奏するにしても雰囲気出すのが難しそうな一曲。
まとめ・ドビュッシーは現代芸術へ影響を与え続ける
ドビュッシーは20世紀で最も影響力のある作曲家の一人としてしばし見なされており
西洋音楽からジャズ、ミニマル・ミュージック、ポップスに至るまで
幅広く多様多種な音楽の部類に影響を与えている。
今日はフランスの作曲家「ドビュッシー」について紹介してきました。
没後100年が経過してもなお現代に影響を与え続けている作曲家は、女性関係を中心に波乱万丈の人生を歩んできたってことがわかった。俺の好きなアーティストは時をかけるすけべだった。
現代のミュージシャンで言えば「デューク・エリントン」や「ビョーク」や「ハービー・ハンコック」など、影響を公言しているアーティストを挙げればキリない。リスペクトの心は変わらない。
イチローはピアノ曲しかあんまりだけれど、興味がある方は是非ドビュッシー後期オーケストラ曲も聴いてみては?
さてさて、今回ジョジョの名言はいくつあったでしょーか?俺もよくわからんけど。たぶん10くらい。
今日も最後まで付き合ってもらってありがとうございました。決着ゥゥーーーーーーーッ!!

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