Little Barrie・時系列順にオススメ5トラックを紹介

音楽の話

最高にクールなスリーピースバンド・Little Barrie

今日も大好きなバンド「Little Barrie」についてです。

音数の少ない無駄を削ぎ落としたクールなロックバンドで知られる彼らですが、まだまだ日本での認知度は低いように感じます。

リトル・バーリー (Little Barrie) は、イギリスの3人組ロックバンド。彼らの音楽は無駄を削ぎ落としたソウル、ファンク、リズム・アンド・ブルース、ガレージロックの混合と形容されている。

wikipediaより

リトルバーリーのメンバーについて

まず最初はバンドのメンバーを紹介していきたいと思います。

3人ともバンドでの活動の他、ビックネームのツアーアクトなど仕事を抱えており、多忙なミュージシャン・ライフを送っています。

ボーカル・ギター バーリー・カドガン

AMCより

ボーカル・ギターのバーリーです。

ギターを主軸にしたLittle Barrieのコアとしての役割を担うバーリーは、プライマルスクリームのツアーアクトとして業界では有名な存在です。

その他モリッシーやホールウェラー、ケミカルブラザース、カサビアン、スローンローゼス、ダイナソーJr.などの作品やツアーに参加し、その輝かしいキャリアを築いていきます。

まさに「ミュージシャンズ・ミュージシャン」を地でいく存在のバーリー・カドガンです。

ベース ルイス・ワートン

efestivalsより

骨太なロックンロール・グルーブの屋台骨がルイスのベースです。

バンドを支えるプレイに徹していることが多く、バーリーの陰に隠れがちですが、デビュー当初からLittle Barrieのメンバーとして活躍しています。

バンドでの活動以外では、Little Barrieの音楽さながらのクールなイラストレーターとして知られているルイス。

世界各国でイラスト展や個展を開くなどの活動を行なっているアーティスト肌のベーシスト。

ドラム ヴァージル・ハウ

barksより

2017年に急逝したヴァージルです。

実はヴァージルは有名アーティスト「イエス」のスティーブ・ハウの実子に当たります。

ヴァージルの悲報を受けてバンドメンバーはは声明を発表しています。

“僕らの親愛なる友人でブラザーだったヴァージル・ハウを失い、僕らは心が引き裂かれる思いをしている。彼の娘、家族、パートナーにお悔やみ申し上げます。この困難な時期、どうか彼らのプライバシーを尊重して欲しい”

 バーリー・カドガン

“友人で、僕の人生におけるプラスのエネルギーだった彼を失い、僕は完全に打ちのめされている” 

ルイス・ワートン

予定されていたLittle Barrieのツアーは延期になり、その後の活動再開の目処も立っていません。

リトルバーリーのおすすめ楽曲・時系列順に紹介・ちょっと考察

ここからはLittle Barrieのオススメ楽曲を独断と偏見で紹介していこうと思います。

2020年現在までにLittle Barrieは5枚のオリジナルアルバムをリリースしています。

時系列順に追っていってみましょう。

1stアルバムWe are Little Barrieから「Free Salute」

Little Barrieのデビュー当時のイギリスは、ガレージ・リヴァイバルの真っ只中。

その先にニューウェーブ・ビートが垣間見えた2005年に突如として20代前半の古臭い、ローファイサウンドのブルースバンドが登場。

それがLittle Barrieでした。

ブルージーなギターリフを主軸にした楽曲群と、バンドのダイナミズムから生まれるビートは根底に「ロック」を刻み込んだ英国民に絶大に支持されます。

ここで紹介したFree Salute収録の1stアルバムだけで、ロックアンテナの感度の高い全世界のオーガナイザーによって各地のフェスなどの引っ張りだこになるLittle Barrie。

リリース枚数が少ないにも関わらずサマーソニックにて来日。

2005年、2006年に続けて出演し日本でのコアなファンを獲得するに至ります。

2ndアルバムStand Your Groundから「love you」

鬼才ダン・ジ・オートメーターをプロデューサーに迎えて作られた2ndアルバム「Stand Your Ground」からの一曲。

この作品のリリースに前後してバンドの評価も上がっていきます。

特にバンドの中枢であるバーリーのギタープレイに注目が集まり、このころからプライマルスクリームのツアー・アクトに抜擢されます。

この作品からドラムのウェインが脱退し、しばらくドラマーが流動的な時期が続きます。

3rdアルバムKing of the Wavesから「Surf Hell」

ようやくドラマーとしてヴァージル・ハウが合流。

メンバーの体制が固まって4年ぶりに発表された3rdアルバムが「King of the Waves」でした。

この作品はバンド自体が自主レーベルに移って最初の作品になったことや、これまでのブルース主体の楽曲構成から離れたこと、バンドメンバーが固定されたことなどからファンの間では「第2のデビューアルバム」と評されました。

4thアルバムShadowから「Pauline」

Little Barrieが進化の過程にいることを教えられた4thアルバムの「Shadow」。

バーリーが「映画音楽をイメージした」との言葉通り、新しい作品のアプローチから映像作品へのオファーが舞い込む。

この隙間を生かしたバンドの音作りがアメリカの有名テレビドラマのプロデューサーから評価され、その番組のオープニング曲に抜擢されるなど、バンドの伸びしろを存分に発揮させる作品になった。

5thアルバムDEATH EXPRESSから「I.5.C.A.」

アメリカの西海岸沿いの国道の名前が冠された「I.5.C.A.」は5thアルバムの「DEATH EXPRESS」から。

バンドで初めてのセルフプロデュース作品ということで、現在のLittle Barrieの鳴らしたい音・演りたい音楽が存分に慣らされている印象。

今のバーリーはサイケデリックなギターフレーズがお気に入りみたいだ。

それでもスリーピースならではのスリリングなやりとりは健在で、ライブでも盛り上がりそうなトラックが多く聞けるのはファンにとって嬉しい限りだ。

まとめ・ヴァージルを失ったLittle Barrieの行く先と現在

今日も大好きなロックバンドのLittle Barrieについて書いてきました。

ドラムのヴァージルが亡くなってから、中止になったツアーも含めて目立った活動が見られなかったLittle Barrieですが、2020年に入ってサポートに「The Pacers」を迎えてイギリスで活動を再開しています。

バーリーは、『デス・エクスプレス』について「今、バンドにはパフォーマンスの要素が色濃く出ていると思う。」とコメントしていたこともあって、ライブでそれを受け取ることが出来なかったことは非常に残念ですが、これからのバンドの活動を心から願っています。

skysportsより

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