魔法陣グルグル名場面〜魔法の種類やらあらすじやらネタバレ考察など〜

マンガの話

連載から28年で3度のアニメ化を実現したグルグル

今回は僕の大好きなマンガで不屈の名作「魔法陣グルグル」についてです。

なぜいまさら?と言われても、最近読み直したから。としか言えません。

『魔法陣グルグル』(まほうじんグルグル)は、衛藤ヒロユキによるギャグファンタジー漫画。略称は「グルグル」。『月刊少年ガンガン』(エニックス(後のスクウェア・エニックス))にて、1992年8月号から2003年9月号にかけて連載された。単行本は全16巻で、1200万部以上が発行された[1]。

Wikipediaより

もう連載開始当初から30年近くも経つのに、未だにみんなに愛されていて3度目のアニメ化は2017年!つい最近です。

時代や世代を超えて新たなファンを作り続けている「マンガとしての本当の力を持った作品」なんだよグルグルは。

大好きなんですよ、僕は。

「魔法陣グルグル」の主な登場人物

まず最初は魔法陣グルグルの登場人物をおさらいしてみようかな。

当たり前の様に話を進めていくのが僕の悪い癖なので。

主人公・ニケ

魔法陣グルグル第1巻 118ページより抜粋

最初は主人公の「ニケ」です。

いわゆる勇者なんですが冒険を続けていく上で盗賊に適正のあることが判明します。

基本的におとぼけキャラだけれどグルグルにはニケを超えるぶっ飛びキャラが多数登場するので、その場合はツッコミに回ることのできる器用な芸人よろしくな立ち回りだよ。

旅を続ける中で光魔法を習得していく辺りから戦闘でも能力を発揮しだします。

序盤はククリの魔法頼みのシチュエーションが多いので後半挽回する印象ですね。

ミグミグ族の生き残り・ククリ

魔法陣グルグル第1巻 119ページより抜粋

ミグミグ族の生き残り「ククリ」は魔法陣を描いて様々な魔法を使います。

このグルグルが蘇った魔王を封印する唯一の方法であることから作中は重要人物として扱われるます。

勇者にベタ惚れしているため勇者の言葉なら怪しい助言でも信じ込んでしまう性質があり、真っ直ぐで純粋な性格が見て取れます。

優しく天真爛漫である反面ヤキモチな性格も垣間見せ、女性キャラである「ジュジュ」や「ナナコナ」などと勇者の絡みの際に嫉妬の表情も見せる。

13歳の女の子に世界は委ねられているって話なんですね、グルグルは。

踊りの伝道師・キタキタおやじ

魔法陣グルグル第9巻 137ページより抜粋

グルグルの中でもひときわ異彩を放つ「キタキタ親父」は作中の中で最強説があるほどの重要キャラクターです。

とにかく様々なエピソードがありますが魔王ギリの一撃にすら耐えるその耐久性と「キタキタ踊り」への情熱は凄まじいものがあり、漢として一本の筋を通して生きている人でしょう。

実在する人間に例えると・・「エガちゃん」でしょうか。

なんか評価が高いんだな低いんだかわからない例えになってしまった。

プラトー教の巫女・ジュジュ

魔法陣グルグル第2巻 45ページより抜粋

プラトー教の正式な神官である「ジュジュ」は可愛い女の子。

意外とニケやククリより年下の11歳なんですね。

基本的にマイペースでクールな性格ですが時に非常に大胆な行動を取り周囲を驚かせます。

ニケやククリが迷っている時に器の大きい発言で道を指し示す重要な役割を担っています。

特にククリには終盤に勇者への恋心への助言なども行っており長い旅を通じて大の仲良しになっていきます。

ルナーという職業とククリの親友という2つの顔で物語を導いていきます。

地味な便利屋・トマ

魔法陣グルグル第9巻 裏表紙より抜粋

地味で物語を通じてツッコミポジションを取る常識人の「トマ」ですね。

グルグルはとにかくキャラクターが個性的な人物が多すぎるので読者の視点で物事を見れる「トマ」の存在は作中において非常に重要だと感じます。

物語の進行的にもトマの開発した道具がカギになり謎解きや様々な関門を突破することになり、実際的な問題の解決役として勇者パーティに貢献します。

こういう知識人がいないと物語は成立しないですよね。

グルグルの種類について

ここからは作中の魔法陣について紹介してみようと思います。

有名どころだけピックアップしてみました。

トカゲのしっぽ

魔法陣グルグル第1巻 67ページより抜粋

グルグルレベル1の魔法。

「トーラ」に「とびもの」のシンボルを付加したもの。

ヘビ、あるいは龍の姿をとった炎を飛ばす。

ククリが初めて成功させたグルグル。

物語序盤では頼みの綱だった魔法陣ですね。

この魔法陣が成功していなかったら早々に勇者パーティはゲームオーバーだった事を考えると感慨深い魔法陣ですね。

ツチヘビ

魔法陣グルグル第1巻 82ページより抜粋

グルグルレベル1の魔法。

「トカゲのしっぽ」に「地をもぐる」シンボルを付加したもの。

魔物の足音を感知して炎が地中を潜り、魔物の足元で噴き上がる。

炎が土に潜って敵を潜伏して待ち伏せする「ツチヘビ」ですね。

最初は失敗かと勘違いして魔法を放って放置してしまいますが、見事知らない間にタテジワネズミを討伐することに成功しています。

ベームベーム

魔法陣グルグル第1巻 180ページより抜粋

グルグルレベル15の魔法。グルグルの中でも高度な部類にあるとされる。

地下の魔神ベームベームを召喚し、複数の目から雷を発して敵全体へ大ダメージを与える。

300年前より、キタキタ踊りの腰の動きとして保存されていた。

見事にノコギリ山のボスを倒すことに成功した「ベームベーム」も勇者たちのピンチを助ける起死回生の魔法陣になりました。

キタキタ親父のケツに魔法陣が隠されている驚きの魔法陣でした。

長い声の猫

魔法陣グルグル第2巻 58ページより抜粋

グルグルレベル1の魔法。

周辺の魔力と戦闘の緊張感を無効化する鳴き声を放つ。

効果は絶大で、使用頻度も高かった。

作中ではカヤの正体を暴いて見せたりきりなしの塔の謎を解いたりと様々な使い方があった「長い声のネコ」です。

確か作者である衛藤さんの飼っていたネコがモデルになっているとか。

飼っていたネコは「長い体のネコ」だったらしいけど。

へびいちご

魔法陣グルグル第6巻 163ページより抜粋

グルグルレベル3の魔法。

イチゴをかたどった砲台を召喚し、イチゴ型の「いちご爆弾」を連射する。

レベルは低いが、攻撃範囲および威力ともに申し分ない汎用型。

久しぶりの攻撃魔法として活躍した「へびいちご」です。

魔導師カヤを撃退した他キタキタ親父もいちご爆弾の餌食になりました。

ヨンヨン

魔法陣グルグル第6巻 42ページより抜粋

グルグルレベル3の魔法。

ネコジタ谷の伝説として伝えられていたグルグルで、UFOに似た形をした空を飛ぶ幻獣「ヨンヨン」を召喚する魔法。

ニケのパーティにおける主要な移動手段にして、ジュジュの思い描いた「鳥」でもある。

「ヨンヨン」は移動用の魔法陣として物語終盤でも大活躍しました。

ただ残りの魔力によって時間制限があるため途中でヨンヨンが消えてしまってパーティーが大変な目にあってしまったことも・・

ブレイクビー

魔法陣グルグル第11巻 169ページより抜粋

ククリが自作したグルグル。巨大なタイコを象った魔神を召喚し、音で攻撃する。

魔物には音の衝撃波で何度も転ばせてダメージを与えるが、人間には心地のよい音に聞こえる。

なぜか発動するとククリの服がパジャマに変化する。

複数の敵に効果のある魔法陣「ブレイクビー」です。

ナチュラルハイになっているククリが自作した魔法陣でこの魔法によってニケは地の王に会うことが叶いました。

恋するハート

魔法陣グルグル第16巻 125ページより抜粋

最強のグルグル。

便宜的に名前がついており魔法陣の形も伝承されているが、

グルグルを使うことができる子供にとって最強のパワーを持つ「恋心」を

利用した魔法であるということ以外は、使い手ごとに異なる魔法となる。

ククリの「恋心」が世界を救うなんて・・ロマンチックですことぉ。

勇者の剣の種類について

ここからは勇者ニケの「キラキラ」について解説していきます。

一応主人公なので、簡単にそれぞれの特性について触れてみましょう。

中華鍋を振って習得した・火の剣

魔法陣グルグル第8巻 102ページより抜粋

火のエネルギーを利用したキラキラ。

高めの攻撃力を有する汎用性の高い剣。火種を必要とせずどこでも作り出すことができるため

使用頻度が高いが、火に耐性を持つ魔物も多く、そういった敵には全く効果がない。

火の王との料理修行によって修得。

魔物の吐く炎を盗んだりして使用する「火の剣」。

勇者らしくてカッコいいですね。

地の剣

魔法陣グルグル第11巻 175ページより抜粋

地のエネルギーを利用したキラキラ。地上の物なら斬れない物はなく

斬ったすべてのものが砂に変わり土に還る。

ゴーレムさえ真っ二つにする「地の剣」は最上級の攻撃力を持つ剣ですが、地面に繋がれているため活動範囲が限られるのが難点でしたね。

わざわざタイコを叩かなきゃいけないのも武器としてどうなんでしょ。

水の剣

魔法陣グルグル第14巻 168ページより

水のエネルギーを利用したキラキラ。

斬った物の呪いを解く力がある。

水でできており、折れると水滴に戻る。

こちらは水分から生成できる汎用性の高い「水の剣」。

最終決戦ではククリの涙を利用して魔王と戦いました。

なんだかどんどん勇者らしくなっていくもんですね。

風の剣

魔法陣グルグル第15巻 90ページより抜粋

風のエネルギーを利用したキラキラ。

風の王曰く「風より軽くADSLより速い」。

他の3つと違い、マフラーとして普段から携行できる。

ギップルの知り合いだった風の王からもらうことのできた「風の剣」は速度重視のニケらしいダガーナイフのような武器でした。

勇者の剣

魔法陣グルグル第16巻 98ページより抜粋

自然界の4つの剣をすべて集め、

4人の精霊王に「勇者のツッコミ」を入れることで生まれる究極の剣。

ここまでくると本当にニケが勇者だったのか・・と思うよね。

感動。作画の雰囲気も最終決戦ともなると少しシリアス。

ここまで勇者らしくなさすぎたからギャップがすごい。

キラちゃんについて

魔法陣グルグル第6巻 179ページより抜粋

自分自身のエネルギーを利用したキラキラ。

ニケを象った外見で、当初はニケの弱さを反映して剣自体が敵から逃げていたが、

ニケの成長と共にパワーアップし、

鞭のようにしなる変則的な攻撃ができるようになった。

一応最後に「自分の剣」も紹介しておきます。

ニケの顔の通称「キラちゃん」ですね。

最初は全く役に立たなかったのに、きりなしの塔では活躍した。

魔法陣グルグル名場面について

ここからは「グルグル名場面集」として紹介していきます。

ざっくりまとめてみようと思っていたんですが、あれもこれもとやっているうちに10場面も出てきてしまいました・・

時間のある人は見てみてください。

ザムディンについて

画像出典:魔法陣グルグル第1巻 159ページより抜粋

魔法マニアで、魔法使いになりたかったザザがボス戦で放った魔法

「ザムディン」はじーちゃんの名前だから魔法ですらないという名場面。

グルグルファンの中ではおなじみ。

モンスター誕生について

魔法陣グルグル第3巻 88ページより抜粋

シュギ村が魔物の襲撃にあった際にニケの師匠ゴチンコが人面犬にされる

「チンコ道場」の人、ゴチンコですね。

このように小学生にウケそうなネタが盛りだくさんのマンガなのです。

悲しみのキタキタおやじについて

魔法陣グルグル第4巻 85ページより抜粋
魔法陣グルグル第7巻 13ページより抜粋
魔法陣グルグル第15巻 158ページより抜粋

妖精に無視されてもボスキャラに怒られても最終ダンジョンでもキタキタ親父は悲しいのだ

なんだか損な役回りのおやじは名場面が多いです。

とにかくグルグルに欠かせない要素なのです。

盗賊修行について

魔法陣グルグル第7巻 95ページより抜粋

ニケとククリは旅の道中におかしらに弟子入りをして盗賊修行をすることになる

カマドウマって・・すごい嫌なあだ名だな。

アヒルマン誕生について

魔法陣グルグル第8巻 113ページより抜粋

ミルカ姫の愛では半分しか呪いが解けなかったおかしら

無表情のアヒルマン怖い・・

この後ちゃんとルンルンお姉さんのキスで元に戻りました。

悪魔のキタキタおやじ

魔法陣グルグル第5巻 69ページより抜粋
魔法陣グルグル第12巻 23ページより抜粋
魔法陣グルグル第12巻 129ページより抜粋

脇でおにぎりを握る悪魔の所業

うーむ・・まさに変態。

一歩間違えばオカルトですね。

へっくしょん・・まものについて

魔法陣グルグル第7巻 121ページより抜粋

へっくしょん・・まもの。である

大臣は絶対まものだな。これはもう間違いない。

当時小学生だったけど絶対に大臣はまものだって確信していた。

だれやねんについて

魔法陣グルグル第15巻 138ページより抜粋

イベントを飛ばして冒険してきたため重要人物であるおっさんが誰かわからない勇者一行

物語の重要な局面で覆面外して知らないおじさんって意味不明。

その意味不明な流れをグルグルは勢いでやってのける。

魔王の封印について

魔法陣グルグル第16巻 152ページ

「恋するハート」の成功はククリの告白にかかっているのである

魔王が出かかってるって・・・グルグルは最後までグルグルだった。

世界が平和になるかどうかよりも女の子の告白の可否の方が「魔法陣グルグル」の世界では重要な要素なのです。

ククリの告白について

魔法陣グルグル第16巻 163ページより抜粋

あぁ・・なんかキラキラしてんなぁ・・ちくしょう

まさにエモーショナル・・あぁ本当にいいシーンだなぁ。

感動の瞬間です。

まとめ・本を開けばニケとククリに会える・2にも期待

さて今回は「魔法陣グルグル」についてでした。

グルグルはギャグ漫画だけど最後のククリの告白を見ても分かる通り少年と少女の成長の物語。

時代を超えて愛される「グルグル」はいつ手に取っても、どのページを開いても笑えるし感動できる最高の作品なのです。

魔法陣グルグル第16巻 127ページより抜粋

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